コンセプトを決めるだけで流行るデイサービスに大変身

集客方法
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デイサービスの教科書 マサです!

今日は、コンセプトを一つ決めるだけで、流行るデイサービスが作れる方法を大公開していきたいと思います。

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デイサービスの利益率


デイサービスの利益率はいくら位だと思いますか?

大規模(40名定員)のデイサービスをですと、約35~40%の利益が出ます。

ただし、ほぼ満員 稼働率90%以上というのが条件です。(本部経費、減価償却費、税務などの経費は算出していません)

1000万売り上げれは、350万円~400万の利益ということです。

はっきり言ってデイサービスは儲かります。

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儲からないデイサービス


今まで集客できない、閉鎖するデイサービスを数多く見てきました。何故、流行らないデイサービスが存在するのかを解説していきます。

儲からないデイサービスのオーナーや管理者さんがしていた考え方、忙しいだけで全然利益にならないやり方があります。

それは、

1.どんな内容の利用者様でも受け入れる。

→ケアマネから紹介をもらうと、自施設のプログラム、内容と違う方でも受け入れる。

2.コンセプトがなく、重度の認知症状のある利用者様と軽度の認知症状がない利用者様など、色々な方が居てる。

→ケアマネから紹介をもらうと、どんな方でも関係なく受け入れる。

3.要支援の方の受け入れをしている。

→利用定員も考えず要支援の方を受け入れるので、介護と要支援の比率が5:5のような状態になっている。

利益が出ない。売り上げが上がらない。定員が埋まらない。というデイサービスは、だいたい上記のような状態が多くありました。

では、何故上記のような状態だと利益が出ないのか?を説明していきます。

1.どんな内容の利用者様でも受け入れる。

A サービス提供時間、自施設のプログラムを理解していなく、7-8時間のデイサービスなのに、3-4時間の方が多く、社員が1日中送迎に出ないと行けない。また、本来午前で終了するはずの入浴なども、午後にもしないと行けなく、1日中バタバタしている。

こうなることで、本来不必要な人件費がかかってしまいますし、利用者様へのサービスが低下してしまう。スタッフが業務に追われるので、利用者様はボーっと過ごす事が多くなり、利用者様が楽しくないから辞める。この繰り返しです。

2.コンセプトがなく、重度の利用者様と軽度の利用者様が混在している。

A 軽度の利用者様から、重度の利用者様に対して罵声があがる。もしくは、重度の利用者様の近くは嫌だと言われた事はありませんか?

恐らく、言われていない人は居ないと思います。

その際に、「そんなこと言わないで!」や軽度の方に対して「あの人は文句ばかり言う」などと思ったことはないでしょうか?

もし、自分の親が、軽度の方で楽しく通ってほしいデイサービスで、上記のことを言ってきたらどうしますか?

辞めさせるか、デイサービスにクレームを入れますよね?

もし、自分の親が、重度の方で、上記の事を言われていたらどうしますか?

辞めさせるか、デイサービスにクレームを入れますよね?

利用者様が悪いのではないのです。

そのような環境にしたデイサービスに問題があるのです。

稼働率が悪くても、デイサービスとして決めたコンセプトを絶対に崩してはいけません。

崩す事でどんどん悪い方向に進んでいきます。

3.要支援の方の受け入れをしている。

A 要支援の方の受け入れは悪くありませんが、定員も考えずにすると、利益率は一気に悪くなります。

定員数やコンセプトにもよりますが、8:2もしくは、7:3くらいの割合にしておきましょう。そこの計算もしっかりした上で、将来介護になるかもしれない支援の方を受け入れるようにしていきましょう!

まとめ


・プログラムは、基本1つにする。

・コンセプトをしっかり作り、どのような方を対象にするのかを考えた上で運営する。一度決めたコンセプトは崩さない。

要介護と要支援の割合をしっかり把握し、先を見た運営をする。

どのようなデイサービスにしていきたいかを決めて、それに向けて動いていくようにして下さい。

何事もそうですが、考えがぶれると、全てがぶれてきます。オーナー、管理者は、しっかりとした考えを常に持つ事をしていきましょう。

ぜひ参考にしてください。

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