地域密着型デイサービスのメリット、デメリット

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デイサービスの教科書 マサです!

今日は、地域密着型デイサービスのメリットとデメリットを大公開していきたいと思います。

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地域密着型デイサービスとは?


・1日の利用定員が18名までの小規模デイサービス

・要介護1以上の認定された方に対して、入浴、食事、機能訓練を行う。

・市町村が指定を行う

・6か月に一度、運営推進会議を開催し、活動状況の報告を行う。

出席が必要なメンバーは、利用者様、利用者家族様、地域の代表者、市町村の職員、または、その地域の包括支援センターの職員、地域密着型デイサービスに知見を有する者など。

・地域との交流をとる。

利用者様が住み慣れた地域で生活できるように、地域住民との交流や、地域活動を行う。

以上が、地域密着型デイサービスの設明です。

では、次に地域密着型デイサービスのメリットをご説明していきます。

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地域密着型デイサービスのメリット

・初期費用が、通常デイサービス、大規模デイサービスと比べ低い

・ランニングコストが低い

家賃などの固定経費が、通常、大規模デイサービスより安く抑えれる

・18名までなので、利用者様の総数が少ない。

通所介護計画書、機能訓練計画書の作成する数が減る

・店舗が見つけやすい。

以上が地域密着型デイサービスのメリットです。

通常デイサービス、大規模デイサービスに比べ比較的立ち上げやすくなっています。

では、次に地域密着型デイサービスのデメリットをご説明していきます。

地域密着型デイサービスのデメリット


・利益率が、通常デイサービス、大規模デイサービスに比べ低い

(通常、大規模デイサービスが約35~40%に比べて、地域密着型デイサービスは約25~30%)

・人件費などの変動費が通常、大規模デイサービスと変わらない。

・利用者様の休みによる打撃が大きい

平均介護度、算定時間などにもよりますが、損益分岐点が約12名〜13名なので、休みなどによる影響が大きいです。

・地域密着型は始めやすいので競合他社が多い。

通常デイサービス、大規模デイサービスに比べ、初期費用を抑えれるので事業を始めやすい

以上が地域密着型デイサービスのデメリットです。

常に90%以上の高稼働を維持していないと、すぐにマイナス域に転じてしまう恐れがあります。

デイサービスの教科書 マサからのアドバイス


地域密着型デイサービスの利点は、何と言っても事業の初めやすさにあると思います。

デイサービス事業を始める上で、最も苦労するのが物件探しです。通常規模デイサービス、大規模デイサービスは、ある程度の広い物件でないと始めれません。

ある程度の広い物件は介護デイサービスや、障害デイサービス、保育園などが入っている為、それ相応のコネクションがないとなかなか出来ないのが実情です。

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