マーフィーの法則というのをご存知ですか?
例を挙げると
・食パンにいちごジャムを塗って食べようとしたら、手を滑らせて床に食パンを落としてしまう。その時は、高確率でいちごジャムを塗った側が落ちて床が汚れる。
・iPhoneの機種変更した後すぐに、新機種の発表がある。
・飲み会でトイレに行くと、戻った時に席が占領されている。
・朝、車の洗車すると昼から雨が降る
簡単に説明すると人が生きていくうえで、日常で起こりうることです。
デイサービスでも マーフィーの法則ってありませんか?
デイサービスでのマーフィーの法則
私がここ1年で経験したデイサービスにおけるマーフィーの法則は
・営業に回っている時に「今日は取れる気がしないな」と思うと、その日は絶対に体験依頼が貰えない。
・有給休暇を取ろうとする日に限って人手不足で取れない。
・大事な予定がある日に限って会議や新規の契約で残業をする。
上記の3つは、私がデイサービスを運営する上で、あるあるの話になります。
次に管理者が直面するデイサービスでのマーフィーの法則を紹介します。
その時に管理者はどちらを選択するか?
どちらを選択するのが正しいのか?
どちらを選びますか?
デイサービスを運営する上で、必ずと言っていいほど高確率で直面する時があります。
それは、人員が揃っている時は新規依頼が来ないが、人が足りていない人員不足の時ほど、新規依頼が来る。
神様のいたずらなのかと思ぐらい、デイサービスを運営していると、上記のような現象が起こってしまいます。
人が揃っていて新規の受け入れ態勢ができているのに、新規依頼が来ない場合は営業周りを強化すれば解決しますが、
運営をギリギリの人数で回している。職員が一人でも休んだら大変な状況になる時に新規依頼がくると、困りますよね。
あなたはどちらを選択しますか?
・新規依頼を断る。人員体制を整えてから新規依頼を受ける
・新規依頼を受ける。現場はカツカツで回らないけど、とりあえず新規依頼は受ける
どちらの選択も正解です。
私の場合は、新規の依頼は断って人員体制を整える方を優先します。
何故か?
いつでも集客する自信があるから人員体制を整えることを優先できるのです。体制が整ってからでも遅くはないという余裕があります。
これが集客に自信がない、もしくは新人管理者(管理者としての経験が少ない人)の場合は、どんな状況でも迷わず新規依頼を受けるが正解です。
今まで数多くの管理者を見てきましたが、人員不足の時でも迷わず新規依頼を受けている人は、その後、立派な管理者として成長しています。
その反面、新規を断って 人員体制を整えることを優先した人で、凄い管理者になった人を見たことはありません。
現場が回らない状況でも新規を獲得する意欲や苦境を乗り越えることは、管理者としての能力を一気に成長させます。
最後に
管理者として働いていると、決断する場面が多くなります。数学と違って答えがないので決断に悩むこともあるでしょう。
管理者として成長したい人にアドバイスする言葉があるとすれば
「厳しい道を進むのが管理者としての成長への近道」であると、お伝えしたい。
このことを頭に入れて選択、決断してください!
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