今日は、デイサービスを安定して運営するために、利用者様の空き待ちを作る方法を大公開していこうと思います。
空き待ちを作れない考え方
デイサービスを運営する方なら誰もがこの状況を目標にすると思います。
今まで数多くのデイサービスを見てきましたが、空き待ちを作っているデイサービスは少ないです。1日の登録人数が定員数に達すると大丈夫と考えているオーナー、管理者さんの方が必ずと言っていい程間違われている考え方をしているので、説明していきます。
1.入院、静養の方をずっと登録している
登録数だけがどんどん多くなり、実際の利用数は少ない状態になっている。
入院、静養の方の登録を外す事を悪だと思っている。
2.登録がいっぱいになった時点で営業を止めている。
頑張って営業して、登録がいっぱいになった時点で営業を止めてしまう。
3.登録がいっぱいになった時点で紹介を貰ってもいっぱいだと断り体験の受け入れをしない。
上記が空き待ちを作れないデイサービスの考え方です。こんな考え方では、空き待ちを作れないどころか、売り上げの多い月と売り上げの少ない月とがあって、不安定な運営になります。
また、利用者様が少なくなるたびに営業をかける。業務がバタバタとしてしまい、営業をかける方も、スタッフも疲弊していきます。
利用者様が少なくなる=売り上げが下がる
当然営業が上手くいかないこともあります。
その際は、どんどんどん売り上げも下がり、気持ちも一緒に下がっていきます。
では、どうすれば安定した運営をする為の空き待ちを作り続けれるかをご説明致します。
空き待ちを作る為の方法
1.入院、静養の方は、1ヶ月で登録から外す旨を契約書に盛り込み伝達しておく。
ケアマネさんにも、登録を外すことを説明して了承をもらっておきましょう。
2.登録がいっぱいになっても営業は止めない。
基本、月に1〜3件程は毎月入院、静養があります。また、営業をしてから利用するまでには、約1〜2ヶ月程かかります。
どう考えても営業を止めてしまうと埋まらないです。
3.紹介を貰ったら登録がいっぱいでも受ける
登録がいっぱいなら受れないのでは?と思われるかもしれませんが、ショートステイの方、入院の方がいる場合、その日の枠は空いていると思います。そこに体験利用を受け入れるのです。
そして、紹介を貰った段階でケアマネさんに、現状は、登録がいっぱいなので、体験だけ先にして待ってもらう話しをしておきます。
体験をして頂き、気にいれば1ヶ月は必ず待って頂けます。
まとめ
・入院、静養の方は1ヶ月で登録待ちに移行してもらう。
・営業はかけ続ける
・登録が埋まっても、紹介はうける。
上記を施工していき、入院の方が復帰された際は再び、登録待ちになる。
それを繰り返していけば必然的に登録待ちが増えていき安定した運営ができてきます。
この記事を見ているあなた。
安定した運営ができず、悩んでおられるなら、ぜひこの方法を試してみて下さい。
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