今日は、デイサービスのカラオケルームに対してのメリット・デメリットを大公開していきたいと思います。
カラオケルームのデメリット
レスパイト型のデイサービスでは、ほとんどの事業所がいれているカラオケですが、カラオケルームを設置している事業所は少ないです。
なぜ、カラオケルームを設置していないか?
カラオケルームを置く事で、約10㎡の敷地を使用してしまい、その分定員数が約3名減ってしまうので、カラオケルームを設置しない事業所が多いようです。
また、カラオケルームがあると、カラオケルームにスタッフが入らないといけない為、人員の部分でもデメリットが生じてしまいます。
では、カラオケルームのメリットを説明していきます。
カラオケルームのメリット
先ほど、カラオケルームのデメリットを紹介しましたが、次は、カラオケルームのメリットを紹介していきたいと思います。
まず、カラオケルームの最大のメリットとしては、「営業ツール」として使用できるというところです。
先ほど説明しましたが、カラオケルームを設置しているデイサービスは、数少なく珍しいです。
しかし、利用者様、ケアマネさんは、カラオケルームを希望している方が多く、カラオケルームがあるということで利用を決める方もいています。
私が働くデイサービスで、カラオケルームを設置ました。カラオケルームを設置したことで、約3割の利用者様紹介が増えました。
次に、カラオケルームを設置することで、カラオケが嫌いな利用者様の紹介が増えることです。
カラオケを好きな方もいれば、カラオケが嫌いな方もいます。
上手い歌ならまだしも、そこまで上手くない歌を聞かされる側としては、苦痛になってしまうことも多くあります。
そんな方たちから、「時間を決めてしてほしい」「あんな下手くそな歌は聞きたくない」と言われた方は多くいているのではないでしょうか。
カラオケが嫌いな方は、このことがきっかけで、デイサービスに来る事が苦痛になり、そのうち辞めてしまう・・・なんてこともあります。。
デイサービスは、大衆の集まる場になりますので、カラオケをする側・しない側両方の意見の間を取らなければいけません。
カラオケルームがあれば、このような問題は起こらず、カラオケが好きな方は、終日どの時間でも、カラオケルームに行っていただき、カラオケを堪能していただけばいいですし、カラオケが嫌いな方は、カラオケルームに行かなければ、聞こえないので何の問題もなくなります。
ケアマネさんも、カラオケが嫌いな利用者様から出たカラオケが嫌いというニーズに答えれるので、カラオケルームがあるデイサービスに紹介をしようとなります。
最後に
カラオケルームがあることで、利用者様のサービスレベルも上がり、カラオケが好きな方、嫌いな方両方のニーズに合わせることができます。
今からデイサービスを始めようと思っている方。
ぜひカラオケルームの設置をお勧めいたします。
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