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亀田大毅が告白「ボクシングが大嫌いだった」真実のエピソード

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世間を驚かせた大毅の告白

亀田三兄弟の次男として、華々しいデビューを飾った亀田大毅。23秒KOという衝撃的な勝利でプロボクシング界にその名を刻んだ彼が、後にテレビ番組「しくじり先生」で涙ながらに告白したのは「はっきり言ってボクシングが大嫌いだった」という衝撃的な真実でした。

世界チャンピオンにまで上り詰めたボクサーが、なぜそこまでボクシングを嫌っていたのか。そして兄弟の中で「落ちこぼれ」と言われた次男に、一体何があったのでしょうか。

父の夢に巻き込まれた11歳の少年

亀田大毅は11歳からボクシングを始めました。しかし、それは彼自身の意志ではありませんでした。父・史郎氏の「三兄弟を世界チャンピオンにする」という夢の下で、父が考案したユニークな修業に明け暮れる日々を送っていたのです。

本来の大毅は、読書や絵を描くのが好きな少年でした。人と殴り合うのが「本当に嫌い」という繊細な性格の持ち主だったのです。ボクシングという格闘技は、彼の本質とは正反対のものでした。

「なんでこんなとこ生まれてきたんかな」

大毅は真剣に辞める考えを父に伝えたことがあります。しかし、父からの答えは冷たいものでした。「3兄弟でチャンピオンを目指しているから」と却下され、大毅は絶望します。

「なんでこんなとこ生まれてきたんかな」「最悪やわ」と思ったという大毅の告白からは、当時の深い苦悩が伝わってきます。「17年間めっちゃしんどかった」「辞めたいって言ったこといっぱいある」という言葉は、彼がどれほど長い間、心の中で葛藤していたかを物語っています。

兄弟の中の「とんでもない落ちこぼれ」

亀田三兄弟といえば、長男・興毅、次男・大毅、三男・和毅の3人全員が世界チャンピオンになったことで知られています。しかし、その過程で大毅は自らを「落ちこぼれ」と評していました。

「兄・興毅と弟・和毅に挟まれ、自分はとんでもない落ちこぼれだった」と暴露した大毅。才能豊かな兄と弟の間で、ボクシングへの情熱を持てない自分を責め続けていたのでしょう。

練習への姿勢が物語る本心

大毅のボクシングへの本心は、練習への取り組み方にも表れていました。いとこの亀田京之介について語る際、大毅は練習の重要性を強調していますが、これは自身の経験からくる言葉だったのかもしれません。

本当に心からボクシングを愛していた兄の興毅や弟の和毅とは異なり、大毅にとって練習は苦痛そのものだったことが想像できます。それでも父の期待に応えようと、必死にリングに上がり続けた彼の心情を考えると、胸が締め付けられます。

デビュー戦の成功が生んだ悲劇

デビュー戦で「23秒KO」という鮮烈な勝利を飾った大毅は、突如周囲から称賛されます。ボクシングが嫌いだった少年が、一瞬にしてスターになったのです。

「ごっつ調子に乗ってもうた!」と当時を振り返る大毅。周囲からの称賛に、本来の自分を見失っていきました。ビッグマウス発言や派手なファッションで話題を集めましたが、それは本当の大毅の姿ではなかったのです。

内藤大助戦での反則:追い詰められた18歳

そして迎えた2007年10月11日、18歳での内藤大助との世界タイトルマッチ。この試合が、大毅の人生を大きく変えることになります。

相手を抱えて投げ飛ばすなどの反則を連発した大毅。試合では相手に太ももを打つ反則や、グローブの親指部分で目を突く「サミング」を繰り返しました。最終12ラウンドにはレスリングのように王者を持ち上げて投げ捨てる行為まで行ってしまいます。

なぜ反則に走ったのか

この1戦をきっかけに、一夜にして亀田三兄弟はヒーローからヒールに転落します。内藤戦での反則について、後に内藤大助は「反則はとにかく、うまかった。そんな練習をしないで、もっとクリーンなボクシングを磨いた方がいい」と語っています。

本来ボクシングが嫌いだった大毅が、父の期待、世間の注目、そして自分でも抱え切れないプレッシャーの中で追い詰められた結果だったのでしょう。実力差を感じながらも、負けることが許されない状況。18歳の少年には、あまりにも重すぎる十字架でした。

バッシングと潜伏生活:人間不信への道

一夜を境に国民から嫌われてしまった大毅に待ち受けていたのは、大バッシングと人間不信でした。大毅は騒動から逃れるため大阪へ。親戚宅で潜伏生活を送っていたといいます。

本来の大毅は「本当に真面目」で、お酒の席で因縁をつけられても、反応することなく「すみません」と謝罪し、ひたすら黙って飲むような性格です。酒席で殴られたことはあるが、自分は手を出さないという彼の言葉からは、本来の穏やかな人柄が伝わってきます。

復帰、そして世界王者へ:父の夢の達成

1年間のライセンス停止を経て復帰した大毅は、練習に励み世界王座を獲得します。ボクシングが嫌いだったはずの彼が、「三兄弟世界チャンピオン」という父の念願を達成したのです。

しかし、左目に網膜剥離を発症したことから引退を決意します。皮肉なことに、身体が限界を迎えたことで、ようやく彼は17年間続いた苦しみから解放されたのかもしれません。

引退後:燃え尽き症候群からの再生

引退してからの7年間を「ボクシングはゼロからスタートして、頂点までいけた。僕の場合、引退は突然だった。突然、目が見えなくなって先のビジョンも真っ暗になってしまった。そこから今の今まで燃え尽きていた状態だった」と振り返った大毅。

父・史郎からのアドバイスもあり2021年4月にはYouTuberに転身し、9月には興毅が会長を務める「3150ファイトクラブ(現KWORLD3ボクシングジム)」のトレーナー・副会長に就任。2022年8月26日付で会長に就任しました。

真の強さとは何か

亀田大毅は夢に向かって挑戦する全ての人々に向けて、自らの挫折から悟った人生の教訓を語り、紆余曲折の末にたどり着いた「真の強さ」を明かしました。

ボクシングが大嫌いだった少年が、父の夢のため、家族のため、そして自分の中の何かと戦い続けた17年間。兄弟の中で落ちこぼれと言われながらも、世界チャンピオンにまで上り詰めた大毅の物語は、単なる「しくじり」ではなく、一人の人間が自分と向き合い、葛藤し、そして再生していく姿そのものです。

現在はトレーナーとして世界チャンピオンを輩出することを目指している大毅。自分が苦しんだからこそ、次世代のボクサーたちには本当にボクシングを愛して戦ってほしいという思いがあるのかもしれません。

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