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飯田将成|ボクシング資格停止からブレイキングダウン最強へ|溝口勇児との対立の真相

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ブレイキングダウン
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暴走族総長からボクシング日本ランカーへの異色の経歴

1986年1月23日生まれの飯田将成は、岐阜市の暴走族「鳳龍会」の総長として若き日を過ごし、傷害事件により少年鑑別所に入所した過去を持つ。だが、この苦い経験が彼の人生を大きく変えることになる。

鑑別所を出た後、18歳で元プロボクシング世界王者の星野敬太郎が主宰するコパン星野敬太郎ボクシングジムに入会。そこから飯田の快進撃が始まった。プロデビュー後、4戦目までを全て1ラウンドKO勝ちで飾り、中日本新人王を獲得。その圧倒的な破壊力は、プロボクシング戦績12戦9勝3敗7KO勝ちという数字が物語っている。

日本ウェルター級ランキング最高位10位まで上り詰めた飯田は、まさに期待の新星だった。しかし、そんな輝かしいキャリアは突如として暗転する。

ボクサーライセンス無期限停止処分—リング上の激情

2011年3月、飯田のボクシング人生を決定づける事件が起きた。名古屋国際会議場で行われた8回戦で3回TKO負けとなった飯田は、ラウンド終了後のパンチによる減点や試合を止められたことに激高し、観客席のパイプ椅子を殴り倒した。

さらに不運なことに、東日本大震災支援のために義援金を募る案内板も倒れてしまった。震災直後という時期も重なり、事態は深刻化した。

日本ボクシングコミッション(JBC)は倫理委員会を開き、「ボクサーとしての品位を著しくおとしめる行為で悪質性がある」として、飯田にボクサーライセンス無期限停止処分を科した。25歳での出来事だった。

この処分により、飯田はやむなくボクシングを引退。どのジムも彼を受け入れることはなく、ボクシング界から完全に締め出される形となった。輝かしい未来を持つはずだった日本ランカーの転落—それは一瞬の感情の爆発がもたらした代償だった。

孤独な再出発—独学で挑んだキックボクシング

ボクシング界を去った飯田は、キックボクシングへの転向を決意する。しかし、過去の不祥事により、キックボクシング界でも教えてくれる人がいなかった。そこで飯田が選んだのは、YouTubeなどを活用した独学という孤独な道だった。

モチベーションの低下、交通事故、新型コロナウイルスの流行など、数々の困難が飯田を襲う。それでも彼は諦めなかった。キックを始めて僅か3年以内でアマチュアキックボクシング団体BRIDGEヘビー級王者となり、格闘技センスの高さを証明した。

現在は武神ボクシングジムを主宰し、トレーナーとしても活動。自らの経験を次世代に伝える立場となっている。

ブレイキングダウンでの衝撃デビュー—18秒KOの圧倒的強さ

2022年7月、飯田将成の名は格闘技ファンの間で一気に知れ渡ることになる。朝倉未来が主宰する1分間最強決定戦「BreakingDown5」でのことだ。

36歳の元プロボクサー・飯田将成が日本拳法出身の”ワンパンマン”ことにっけん君を18秒でKOした。この圧倒的な勝利により、飯田は一躍「ブレイキングダウン最強の男」として注目を集めた。

しかし、2戦目ではアウトサイダーレジェンド啓之輔選手に40秒でKO負けを喫するという波乱も。それでも飯田の人気は衰えることなく、2023年5月の「BreakingDown8」ではパク・ウォンシクとの対戦で再延長戦までもつれる激闘の末、3-2の僅差判定で勝利した。

元日本ランカーのボクシング技術と独学で磨いたキックボクシングの融合—それが飯田の強さの秘密だった。

溝口勇児COOとの激しい対立—2025年の波紋

飯田とブレイキングダウンの関係は、2025年7月に大きな転機を迎える。約2年ぶりの復帰戦として、ラッパーのSATORUとのメインカード出場が決定していた「BreakingDown16」。しかし、試合わずか2日前、衝撃のニュースが飛び込んできた。

飯田将成は大会直前のインタビューで溝口勇児COOに対する不満を爆発させ、「1000万円積まれてもやらない」「溝口さんがいる限り2度とBDに出ることはない」と断言した。

7月9日夜に公開されたYouTube動画で、飯田は「溝口さんに誠意がない」と不満を明かし、試合出場辞退の可能性を示唆。そして実際に、大会直前に欠場を発表したのだ。

対戦予定だったSATORUは当然激怒。さらに溝口勇児COO自身がセミファイナルで選手として出場し、SATORUと対戦して4-1の判定で勝利。試合後には飯田への挑発も行い、両者の対立は決定的となった。

飯田将成の今後—孤高の闘神が目指す道

ブレイキングダウンとの確執が生まれた後も、飯田は戦いの場を求め続けた。2025年8月26日、飯田は自身のインスタグラムで10月26日に大阪で試合が決定したことを報告し、「前回、ブレイキングダウンでの試合がなくなり不完全燃焼のままでした。戦う場所をずっと探していました」と綴った。

その舞台は韓国版のBreakingDownとも称される「Fighter100」。日韓戦という新たなステージで、飯田は再び拳を振るうことになる。

「Fighter100」では、体重13キロオーバーした相手に1Rで秒殺KOしている。

過去と向き合い続ける飯田将成のプライド

飯田将成の人生は、暴走族総長、少年鑑別所、ボクシング日本ランカー、そしてライセンス停止処分—波乱万丈の人生を歩んできた。

ブレイキングダウンでは18秒KOという圧倒的な強さを見せつけながらも、運営側との確執により再び困難な道を選ぶことになった。しかし、プロボクシング戦績12戦9勝3敗7KO勝ちという破壊力抜群の実績と、独学で身につけたキックボクシング技術を持つ飯田将成の強さは本物。

39歳となった今も、飯田は「孤高の闘神」として戦い続ける。

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