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有村架純の努力の軌跡|週6アルバイト、芸能界入り、徹底した役作り

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国民的女優として数々の名作に出演し、多くの映画賞を受賞してきた有村架純さん。清楚で可憐なイメージの裏には、学生時代から続く努力と覚悟がありました。今回は、有村さんの知られざる苦労人エピソードと、女優として成長し続ける姿勢について深掘りします。

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母子家庭を支えた週6のアルバイト生活

有村架純さんは小学4年生の時に両親が別居し、中学1年生で正式に離婚が成立しました。母親が女手一つで姉の藍里さんと架純さんを育てる環境の中、有村さんは高校時代に家計を支えるため、驚くべき働き方をしていました。

寿司屋と蕎麦屋のアルバイトを掛け持ちし、週に6日、平日は4時間、休日は10時間も働いていたといいます。熱があっても休むことはなく、母親の負担を少しでも軽くしたいという思いから働き続けました。

アルバイト先の寿司店店主は、真面目に働き、お客さんからの評判もよかったと当時を振り返っています。忙しい時には、両手に蕎麦の盆を持ったまま壁にぶつかってしまったこともあったそうです。それでも有村さんは、友達とカラオケやボーリング、新潟へのスキー旅行など、青春も満喫していたと明るく語っています。

この過酷なアルバイト生活は、後に女優を目指すための資金作りにもつながります。オーディションを受けるために兵庫から東京へ通う交通費は、すべて自分で稼いだお金から捻出していました。

諦めずに掴んだ芸能界への扉

有村架純さんが女優を目指すようになったのは中学3年生の時です。テレビドラマのセリフを口に出して言ってみたら面白いと気づき、お芝居に興味を持ったことがきっかけでした。

中学3年生から芸能事務所のオーディションを受け始めますが、何度も不合格に。高校1年生の時、兵庫出身の憧れの女優・戸田恵梨香さんが所属する事務所「FLaMme(フラーム)」のオーディションを受けましたが、これも不合格でした。

学校にいた時に母親から不合格の電話を聞き、誰もいない階段の踊り場で1人で泣いたという有村さん。しかし、そこで諦めませんでした。事務所からは「関西弁を直すこと」「ダイエットで体を絞ること」という条件を出され、1年後に再チャレンジすることを約束されます。

諦めきれなくて同じ事務所に履歴書を何回も送っていたという有村さんは、標準語を習得し、ダイエットにも成功。そして高校2年生の時、見事に合格を勝ち取りました。この時の経験について、有村さんは「落ち込むより逆に燃えた」と語っています。

合格後は芸能活動に専念するため、高校3年生に上がるタイミングで上京し、地元の高校を中退して東京の日出高校(現・目黒日本大学高校)の通信制課程に編入しました。

デビュー後も続いた試練の3年間

2010年1月、サンケイスポーツの新春企画「新春ガールズ」が芸能界の初仕事となり、同年5月にドラマ「ハガネの女」で女優デビューを果たします。しかし、順風満帆とはいきませんでした。

上京後の約3年間で、有村さんはCMやドラマなどのオーディションを3桁の数受け続けましたが、ほとんどが不合格だったといいます。「これでダメなら大学に進学しよう」と決意しながらも、諦めずに挑戦し続けました。

そんな有村さんに転機が訪れたのは、2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」です。小泉今日子さんの若い頃を演じ、その演技が高く評価されました。実は、ヒロインのオーディションには落選していましたが、笑った顔が小泉さんに似ているという理由で抜擢されたのです。

当時、知り合いのカメラマンから「女優になる覚悟が足りないのでは?」と指摘され悔しい思いをしていた有村さんは、「あまちゃん」で必ず結果を残したいという強い思いで撮影に臨みました。この作品が、有村架純のブレイクのきっかけとなります。

徹底した役作りへのこだわり

女優として成功を収めてからも、有村架純さんの役作りへの姿勢は並々ならぬものがあります。

『ひよっこ』での体重コントロール

2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」では、ヒロイン・谷田部みね子を演じました。この作品で有村さんは驚きの役作りに挑戦します。

茨城編では体重を今より5キロ増やし、その後の東京編では身も心も締まっていく表現にするため減量していたのです。10代後半の田舎娘を演じるため、日焼けメイクをして、1日3食きちんとお米を食べて体重を増やしました。

撮影前は「太りすぎ」などと揶揄するコメントもありましたが、有村さんは自身の評判よりも、より良質な役作りのための努力を第一にする姿勢を貫きました。共演した宮本信子さんからは「茨城編のみね子すごくいいね」と評価され、有村さんは「ちょっとした挑戦でしたが、やってよかった」と笑顔を見せました。

岡田准一との共演を前にリゾート旅行をキャンセル

有村さんの役作りへの真摯な姿勢を示すエピソードがあります。数日間の休みを取って南の島に行く予定だったが、休み明けが岡田准一さん主演映画の大事な場面で、岡田さんは役作りのために神経を集中させる役者なので、前日まで遊んでいてはダメだと思い、キャンセルしたというのです。

このエピソードを聞いた内村光良さんは「本気じゃないとダメだよね」と有村さんの姿勢を絶賛しました。

『中学聖日記』での新境地

2018年のドラマ「中学聖日記」では、10歳年下の中学生と恋に落ちる教師役に挑戦しました。清楚なイメージの有村さんにとって、禁断の恋を描くこの作品は新たな挑戦でした。

当初は批判や酷評もありましたが、有村さんは自分のイメージに縛られず、女優として新しい役柄に挑戦する姿勢を貫きました。回を追うごとに視聴率は上昇し、有村さんの演技力の高さが証明されました。

キャラクターの土台を作る役作り

有村さんは役作りについて、自分の中に役の基盤となる土台を作らないと、ずっとふわふわしてしまうため、まず芯になる部分をどんな役でも必ず考えると語っています。

キャラクターの過去を自分で組み立て、なぜその人物が今のような性格になったのかを深く掘り下げることで、説得力のある演技を生み出しています。この緻密な準備と分析が、有村さんの演技の説得力を支えているのです。

努力と覚悟が生んだ国民的女優

有村架純さんの成功の裏には、母子家庭を支えた週6のアルバイト、何度も不合格になりながら諦めなかった芸能界への挑戦、そして女優としての徹底した役作りがありました。

学生時代に「1万円を稼ぐことがどれだけ大変か」を知った有村さんは、その経験を通じて得た粘り強さと努力する姿勢を、女優業でも発揮し続けています。自分のイメージに縛られず、新しい役柄に挑戦し続ける姿勢は、多くの人に勇気を与えています。

2021年の映画「花束みたいな恋をした」では第45回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、その演技力は高く評価されています。苦労を経験したからこそ、役柄に深みを持たせることができる有村架純さん。これからも私たちに感動を届けてくれることでしょう。

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