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元芸人・井村俊哉の奇跡|年収3万円から80億円への投資ストーリー

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舞台を降りた芸人が、投資の舞台で主役になるまで

売れない芸人が投資家に転身し、通算運用益80億円を達成——。まるでドラマのような話だが、これは井村俊哉という一人の男が歩んだ、紛れもない実話である。キングオブコントの準決勝に進出するほどの実力を持ちながら、年収わずか3万円という極貧生活を送っていた彼は、いかにして個人投資家として大成功を収めたのか。

笑いと投資が交差する人生の始まり

1984年、茨城県水戸市に生まれた井村俊哉は、厳格な大学教授の父親のもと、お笑い番組をほとんど見せてもらえない環境で育った。その反動からか、群馬大学工学部に進学し一人暮らしを始めると、お笑いの世界に魅了された。「話をするだけでお金をもらえるなんて最高じゃないか」——そう感じた井村は、芸人になることを決意する。

だが、夢を追いかけるには資金が必要だ。「芸人になったのにバイト漬けっていうのは本末転倒」と考えた井村は、2005年、大学3年生のときに株式投資に手を出す。これが彼の人生を大きく変える第一歩となった。

キングオブコント準決勝と裏の顔

2006年に大学を卒業後、養成学校スクールJCAに通い、2009年にお笑いトリオ「ザ・フライ」(後に「シンブン」に改名)を結成。プロダクション人力舎に所属し、芸人としての活動を本格化させた。

2011年、彼らは「キングオブコント」で準決勝に進出。これはお笑い界において相当な実績だ。社会派コントを武器に、実力派トリオとして注目を集めた。しかし、芸人としての年収はわずか3万円。極貧生活を送りながら、井村は株式投資という「裏の顔」を持ち続けていた。

当時の仲間からは「株芸人」と呼ばれ、独自のポジションを確立。趣味は決算書を読むこと、株主優待のタダ取り、節約術——芸人らしからぬ経済通ぶりを発揮していた。

100万円が1億円になる魔法の6年間

2011年、井村は結婚を機に、コスパ生活で自然に貯まった100万円を元手に株式投資を本格始動する。この判断が、彼の人生を決定づけた。

徹底的なファンダメンタルズ分析、上場企業すべての決算書への目通し、一日十数時間を投資に捧げる姿勢——井村の投資スタイルは、妥協なき情報収集と終わりなき深掘りに支えられていた。アベノミクス景気の追い風もあり、2017年には通算運用益1億円を達成。同年6月、トリオを解散し、芸人を引退した。

中小企業診断士という戦略的選択

井村の凄さは、投資の才能だけではない。2012年には難関国家資格である中小企業診断士を取得している。これは単なる自己研鑽ではなく、綿密に計算された戦略だった。

「株式投資・芸人・診断士と複数の戦略を走らせリスクを分散し、各戦略にシナジーを生ませることで成功の確度を高める」——井村はこう語る。資格は将来の収入源の確保、結婚への信用、そして「難関国家資格を持つ投資芸人」というブランディングになると考えたのだ。

当時は「家電芸人」「手相芸人」など専門性を持つ芸人が注目されていた時代。井村は時流を読み、複数のキャリアパスを同時並行で進める、まさに起業家的思考の持ち主だった。

起業家としての才能が花開く

2019年、井村は株式会社Zeppyを設立。YouTuberマネジメント会社として事業を展開し、同年「Zeppy投資ちゃんねる」を開設すると、翌2020年にはチャンネル登録者数15万人を達成した(現在は休止中)。

さらに2021年には、9億円で三井松島ホールディングスを5%超保有し話題に。2022年には運用益50億円、2023年には80億円を突破。2024年7月には一時100億円に到達したが、その後市場の変動で80億円ほどとなり、個人投資家としての運用に一区切りをつけた。

「ニッポンの家計に貢献する」という使命

成功を収めた井村だが、そこで満足することはなかった。2023年、「ニッポンの家計に貢献する」というミッションを掲げ、株式会社Kaihouを共同設立。2024年に投資助言業登録を行い、2025年には公募投資信託への投資助言を開始した。

この投信は募集開始後すぐに注目を集め、上限に到達して募集停止となった。申し込んだ人の3分の2を30〜40代が占め、累計約80億円の運用益を上げた井村の手腕に期待する投資家が殺到したのだ。

井村は語る。「世の中の役に立ちたいという気持ちは、誰もが持っているものです。自分の愛する株式投資で、誰かのために貢献できる世界って、それはもう、理想なのではないでしょうか」

井村俊哉から学ぶ成功の本質

井村俊哉の成功は、投資の才能だけでは説明できない。芸人として培った粘り強さ、徹底的なリサーチ力、リスク分散の戦略、そして何より「コスパ」という独自の価値観——これらが複雑に絡み合い、80億円という数字を生み出した。

年収3万円の芸人が資産80億円の投資家になる。この奇跡のようなストーリーは、適切な知識と戦略、そして諦めない心があれば、誰にでもチャンスがあることを教えてくれる。

井村は著書『年収3万円のお笑い芸人でも1億円つくれた』の中で、自身の投資哲学を惜しみなく公開している。舞台を降りた芸人は今、投資の舞台で多くの人々に希望を与える主役となっている。

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