2025年2月、ジュニアの大規模な再編成により誕生した8人組グループ「B&ZAI」(バンザイ)。その中で赤のメンバーカラーを担当し、圧倒的な身体能力で注目を集めているのが菅田琳寧(すげた りんね)です。
「アクロバットの天才」と称され、テレビ番組で数々の伝説を残してきた菅田琳寧。この記事では、彼がアイドルの道を歩み始めたきっかけから、驚異の身体能力エピソード、そしてB&ZAIでの新たな挑戦まで、その魅力を徹底解説します。
テレビに出たかった少年が選んだ道 ~菅田琳寧のジャニーズ入所エピソード~
最初の夢は「とにかくテレビに出ること」
菅田琳寧が芸能界を目指したきっかけは、シンプルに「テレビに出たい」という思いでした。その夢を叶えるため、彼は複数の芸能事務所のオーディションに応募します。しかし、なかなか結果は出ず、落選が続く日々が続きました。
そんな時、ある理由がジャニーズ事務所への応募を後押しします。それは「お金がかからないから」という、とても現実的な理由でした。多くの芸能事務所ではレッスン料などが発生しますが、ジャニーズ事務所は無料。
家族への負担を考えた菅田琳寧らしい判断だったのかもしれません。
Hey! Say! JUMPのコンサートで運命が変わった
転機が訪れたのは、家族で観に行ったHey! Say! JUMPのコンサートでした。ステージで輝くメンバーたちを見て、特に山田涼介に魅了された菅田琳寧。メンバーが2階席まで来てくれた時、「こんなキラキラしたアイドルになってみたい!」と強く思ったと言います。
この瞬間が、彼の人生を大きく変えることになります。2011年2月にオーディションを受け、同年3月20日にジャニーズ事務所へ入所。当時13歳の少年は、アイドルとしての第一歩を踏み出しました。
興味深いことに、入所日は3月20日となっていますが、同年6月のオーディションにも再び参加しているという記録があります。この経緯の詳細は明かされていませんが、菅田琳寧の熱意が伝わってくるエピソードです。
B&ZAI(バンザイ)とは?
ジュニア大再編で誕生した音楽集団
2025年2月16日、STARTO ENTERTAINMENTは既存のジュニアグループを大胆に再編成し、新たに3つのグループを発表しました。ACEes(エイシーズ)、KEY TO LIT(キテレツ)、そしてB&ZAI(バンザイ)です。
B&ZAIは、橋本涼、矢花黎、今野大輝、菅田琳寧、本髙克樹、鈴木悠仁、川﨑星輝、稲葉通陽の8人で構成されています。HiHi Jetsから1人、7 MEN 侍から4人、少年忍者から3人という、異なるグループで経験を積んできたメンバーが集結しました。
グループ名に込められた意味
「B&ZAI」という名前には、深い意味が込められています。
「B&」は「バンド」を表しています。8人全員が楽器演奏を得意としており、音楽への強いこだわりを持つメンバーが集まっているのが特徴です。
「ZAI」には「逸材」や「財産」という意味が込められています。それぞれが唯一無二の才能を持つメンバーであり、グループにとっても業界にとっても貴重な存在であるという意味が表現されています。
そして最も重要なのは、「バンザイ」という響き。みんなが明るく平和に「バンザイ!」と叫べる世界を作りたいという願いが込められているそうです。
他グループとの違い ~楽器とパフォーマンスの融合~
B&ZAIの最大の特徴は、アーティスト写真で全員が楽器を持っている唯一のグループだという点です。公式サイトでも、「ダンスや歌、バンド、アクロバット、先輩方から継承してきた様々なパフォーマンスを通して、アイドルグループとしての道を全速力で切り拓いていきます」とコメントしています。
菅田琳寧は「8人は同じ目標に向かっています。完璧な信頼がありますのでこの8人で絶対に勝ってやりたいと思います。かかってこい!」と力強く意気込みを語り、新グループへの強い決意を示しています。
「アクロバットの天才」と呼ばれる男 ~菅田琳寧の驚異の身体能力~
ジャニー喜多川から受けた最高の称号
菅田琳寧の身体能力の高さは、ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏からも認められていました。ジャニー氏から直接「アクロバットの天才」と称されたことは、菅田琳寧にとって最高の栄誉であり、彼の才能を証明するエピソードです。
2015〜2016年の新春帝劇「JOHNNY’S World」では、「天才Genius」というユニットが発表されました。本髙克樹を含む3人で結成されたこのユニットで、菅田琳寧は「アクロバットの天才」として、本髙克樹の「頭脳の天才」と対をなす存在でした。
驚異の記録を持つスプリンター
菅田琳寧の身体能力は、数字でも証明されています。
中学時代は陸上部に所属しており、50m走で6.4秒という驚異的な記録を残しています。これは一般的な中学生の平均タイムを大きく上回る記録です。
さらに、「炎の体育会TV」での100m走では11秒69というタイムを叩き出しました。ランニング専門サイトによれば、高校生男子の100m走平均タイムは12秒09。20代の菅田琳寧がいかに俊足であるかがわかります。
握力41.0kg、脳筋エピソード
身長170cm、体重61.75kgという標準的な体格の菅田琳寧ですが、握力は41.0kgを記録しています(2020年12月時点)。
この握力の強さを証明する面白いエピソードがあります。
ジャニーズJr.チャンネルの脱出ゲーム企画で、菅田琳寧はガムテープでぐるぐる巻きにされ、椅子に固定された状態でスタート。通常なら脱出不可能に思える状況ですが、なんと自力でガムテープを剥がし、脱出に成功してしまったのです。
この驚異的な力技を見たメンバーからは、以降「脳筋」と呼ばれる回数が増えたとか。天真爛漫で「りんね」という一人称を使う可愛らしいキャラクターと、この圧倒的なパワーのギャップが菅田琳寧の魅力の一つです。
炎の体育会TV ~上田ジャニーズ陸上部のエースとして~
KAT-TUN上田竜也との師弟関係
菅田琳寧の名を広く知らしめたのが、TBS系列の人気番組「炎の体育会TV」です。2016年から、KAT-TUNの上田竜也が率いる「上田ジャニーズ陸上部」のエースメンバーとして出演し、数々の伝説を残してきました。
上田竜也からは「琳寧ちゃん」と呼ばれ、非常に可愛がられている菅田琳寧。番組での活躍の背景には、身体的なポテンシャルはもちろんのこと、普段から慕っている先輩・上田のためにも力を尽くしたいという菅田琳寧の執念が感じられます。
プロアスリートとの真剣勝負
「炎の体育会TV」では、プロのアスリートたちと何度も熱戦を繰り広げてきました。2024年春のスペシャル番組では、元横浜ベイスターズの吉村裕基や、青山学院大学陸上競技部の山内健登などのトップアスリートと対決。
各競技の精鋭たちを相手に、菅田琳寧は持ち前の身体能力を遺憾なく発揮し、番組を大いに盛り上げました。
オールスター感謝祭 ~ミニマラソンでの歴史的快挙~
2022年春は惜しくも2位
「オールスター感謝祭」の名物企画「赤坂ミニマラソン」にも、菅田琳寧は何度も出場しています。
2022年3月26日放送の「オールスター感謝祭’22春」では、レース終盤まで先頭を走っていましたが、最後に青山学院大学の箱根駅伝ランナー・岸本大紀に抜かれ、惜しくも第2位という結果でした。
しかし、この悔しさが彼をさらに成長させることになります。
2022年秋、ついに優勝!
そして迎えた2022年10月1日放送の「オールスター感謝祭’22秋」。
このレースでは、マラソン日本記録保持者の新谷仁美が猛追してくる中、菅田琳寧は見事に逃げ切り、見事第1位を獲得しました。この優勝は、ジャニーズでは上田竜也以来の快挙であり、師弟関係でもある二人の間に新たな絆を生んだ瞬間でもありました。
慕っている先輩と同じ栄冠を手にした菅田琳寧。この瞬間は、彼のアイドル人生における大きな転換点となりました。
SASUKE ~最高難度の障害物レースに挑む~
2020年、初出場でファーストステージクリア
菅田琳寧の挑戦は、「炎の体育会TV」だけにとどまりません。2020年12月、彼は日本最高難度の障害物レースとも言われる「SASUKE」に初出場します。
番組では、上田竜也や先輩たちからアドバイスを受け、準備を重ねてきた菅田琳寧。初出場ながら、第38回大会でファーストステージを見事クリアし、大きな注目を集めました。
2021年、2024年もクリア ~3度の成功~
菅田琳寧のSASUKEへの挑戦は続きます。
2021年の大会でも、ファーストステージをクリア。そして2024年には、3年ぶりのクリアを達成します。この時の感動は大きく、菅田琳寧自身も涙を流したと言います。
過去3回にわたってファーストステージをクリアした実績は、彼の身体能力の高さと、継続的なトレーニングの成果を証明しています。
SASUKE仲間との絆
SASUKEで生き残る芸能人には、常連の中で師弟関係や仲間を作れる人が多いと言われています。菅田琳寧も、梶原颯や才川コージといったSASUKE練習仲間と切磋琢磨しており、2024年の公式紹介動画では才川コージとの練習風景も公開されました。
プレー中には常に仲間を伴走させ、お互いを高め合う姿勢が、彼の継続的な成功を支えています。
B&ZAIでの新たな挑戦 ~音楽とパフォーマンスの融合~
サックスとギターを担当
B&ZAIでは、菅田琳寧はサックスとギターを担当しています。アクロバットやアスリート的な一面が注目されがちですが、音楽面でもグループに貢献する多才なメンバーです。
「TVを見たら菅田琳寧がいる」を目指して
菅田琳寧は、自身の目標について「TVを見たら菅田琳寧がいるくらい必要な存在になりたい」「一生かけて幸せにする」と語っています。
高いアクロバット能力を持ちながらも、それに甘んじることなく活動の幅をどんどん広げていく姿勢。体育会系バラエティでの活躍から、B&ZAIでの音楽活動まで、常に挑戦を続ける菅田琳寧の姿勢こそが、多くのファンを魅了する理由なのでしょう。
進化し続ける菅田琳寧
「お金がかからないから」という理由でジャニーズ事務所に入所した少年は、今や「アクロバットの天才」として、そしてB&ZAIの中核メンバーとして、エンターテインメント界で輝いています。
- ジャニー喜多川から「アクロバットの天才」と称賛
- 炎の体育会TVで上田ジャニーズ陸上部のエースとして活躍
- オールスター感謝祭のミニマラソンで優勝
- SASUKEで3度のファーストステージクリア
- B&ZAIではサックスとギターを担当
菅田琳寧の魅力は、圧倒的な身体能力だけではありません。「りんね」という一人称を使う天真爛漫なキャラクター、先輩や仲間を大切にする姿勢、そして常に新しいことに挑戦し続ける向上心。
2025年2月に結成されたB&ZAIで、菅田琳寧は新たなスタートラインに立ちました。8人で描く物語は、まだ始まったばかりです。
「8人は同じ目標に向かっています。完璧な信頼がありますので、この8人で絶対に勝ってやりたい」
その言葉通り、B&ZAIとしての挑戦、そして菅田琳寧個人としての進化に、これからも目が離せません。最高にかっこいいアイドル像を追い求める菅田琳寧の今後の活躍に期待しましょう。



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