格闘技ファンの間で今、大きな注目を集めているプロジェクトが「SAMURAI SOUL ~Season1~」です。安保瑠輝也が立ち上げたこの企画は、格闘技で人生を変えたいと願う選手を発掘し、本物の格闘家へと育て上げていくことを目的としています。
そのSAMURAI SOULの中心メンバーの一人として名を連ねているのが、元K-1ファイターの弘輝です。選手ではなく「アドバイザー」という立場でプロジェクトに携わる弘輝に対し、「なぜ安保瑠輝也は弘輝を選んだのか」「弘輝とはどんな経歴の持ち主なのか」といった疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
本記事では、弘輝がSAMURAI SOULで果たす役割、元K-1ファイターとしての経歴、そして安保瑠輝也が弘輝をアドバイザーに起用した背景について、公式情報や本人の発言をもとに調査・解説していきます。
弘輝はSAMURAI SOULのアドバイザー!
弘輝はプロジェクトの中心メンバー
SAMURAI SOULの体制を整理すると、オーガナイザーを務めるのが安保瑠輝也、COO(最高執行責任者)にはネクストレベルホールディングスの河原由次氏が就任しています。そして弘輝はアドバイザーという立場でこのプロジェクトに参加しています。
さらに特別審査員として、現役UFCファイターの鶴屋怜、ジョリー、元ボクシング日本スーパーライト級王者の細川バレンタインといった実績豊富な人物たちも名を連ねており、SAMURAI SOULは単なる個人企画ではなく、複数の格闘技経験者が知見を持ち寄って運営する本格的なプロジェクトであることがわかります。
アドバイザーとして具体的に何をする?
弘輝がアドバイザーとして担っている役割は、大きく分けて次のようなものです。
- プロジェクト運営への助言
- 格闘家としての経験を生かした参加選手へのアドバイス
- 合宿への参加
- 参加者の実力や取り組む姿勢の見極め
書類上の肩書きだけの「名誉職」ではなく、実際に現場に足を運び、選手と直接向き合いながらプロジェクトを支える立場にあることは、後述する合宿でのエピソードからもうかがえます。なお弘輝は「正式なコーチ」という役職ではなく、あくまで「アドバイザーとして指導やスパーリングにも関わっている」という表現が実態に近いと言えるでしょう。
弘輝は何者?元K-1ファイターとしての経歴
K-1のリングで戦った格闘家
弘輝は1996年12月14日生まれ、兵庫県神戸市出身の元格闘家です。K-1公式サイトのプロフィールによると、戦績は26戦14勝(10KO)11敗1分で、初代・第2代AJKN世界ライト級(-63kg)王者のタイトルを獲得。ファイトスタイルはサウスポーで、WORLD TREE GYM(team ALL-WIN)の代表を務めています。
2020年6月、Krush新宿FACE大会でK-1 JAPAN GROUPに初参戦すると、ライト級の実力者SEIYAを強烈なパンチでKOして大きなインパクトを残しました。同年9月のK-1大阪大会では当時のK-1ライト級王者・朝久泰央と対戦し、ハイキックでのKO負けを喫しながらも会場を沸かせています。翌2021年には龍華との激しい打ち合いや、Krushライト級王座決定トーナメントでのベスト4進出なども経験しました。
こうしたプロのリングでの経験は、口先だけのアドバイスとは一線を画す「説得力」を生み出す土台になっています。実際にリングに立ち、勝利の喜びも敗北の悔しさも味わってきた人物だからこそ、選手の心情に寄り添ったアドバイスができるのです。
現役選手から運営・指導側へ
現役と並行して、弘輝はYouTubeチャンネル「弘輝チャンネル」の運営や、神戸でのジム経営、内装工務店の経営など、格闘技以外の分野でも幅広く活動してきた人物です。単に「昔強かった選手」ではなく、格闘技界のさまざまな立場を経験してきたことが、弘輝の強みの一つになっていると考えられます。
なぜ安保瑠輝也は弘輝をアドバイザーに選んだ?
ここが多くの読者が気になっているポイントですが、正直に言うと、安保瑠輝也自身が選定理由を詳しく公式に語った情報は見当たりませんでした。以下では、公表されている事実と、弘輝本人のSNSでの発言をもとに、考えられる背景を整理します。
本人が明かした「起用の裏側」
実は弘輝自身が、X(旧Twitter)でSAMURAI SOULへの起用について率直な心境を投稿しています。要約すると、次のような内容です。
- 自分でもこのメンバー(安保・鶴屋)に選ばれた理由がよく分からない
- 戦績やキャリアの規模が他の2人とはかなり違う
- しかも今回の企画はMMA(総合格闘技)色もある
- 安保が神戸まで来て直接「協力してほしい」と頼んできたので引き受けているだけ
- 安保への個人的な恩義以外に、特別な理由があるわけではない
つまり本人の説明を素直に読む限り、選定の背景にあるのは緻密な戦略というより、安保瑠輝也との個人的な関係性や信頼が大きいようです。この点は、外部から見た「なぜ選ばれたか」という分析とは異なる、当事者ならではのリアルな声として押さえておきたいポイントです。
外部から見て考えられる起用の背景
本人の発言を踏まえたうえで、客観的な事実(経歴・企画の性質)から見て弘輝の起用が企画側にとって理にかなっていると考えられる点も整理しておきます。あくまで推測であることを前提にご覧ください。
- プロのリング経験:K-1という第一線の舞台で26戦を戦った実戦経験は、参加選手への助言に説得力を与える
- 選手を支える側の経験:ジム経営など、選手として以外の立場も経験している
- 多角的な視点の確保:安保自身も現役選手であり、専門外の領域(MMAなど)をカバーする意味で、異なる経歴を持つ人物を配置する意義がある
- 「格闘技で人生を変える」という理念との親和性:弘輝自身も格闘技を通じてキャリアを切り開いてきた一人である
繰り返しになりますが、これらは記事側の分析であり、安保瑠輝也本人が公式にそう説明したわけではない点にご留意ください。
弘輝はSAMURAI SOULの合宿で大泉翔と大乱闘に
マススパーリングが「ガチスパーリング」へ発展
SAMURAI SOUL第3話(2026年8月25日までに公開)では、弘輝の存在感が特に際立つ出来事が起きました。ENCOUNT(Yahoo!ニュース配信)の報道によると、合宿に参加した弘輝と、元K-1ファイターの翔タイムこと大泉翔が、当初は力を抑えたマススパーリングを行っていたものの、次第に熱が入り「ガチスパーリング」へと発展。両者がパンチの打ち合いとなり、安保瑠輝也と特別審査員でUFCファイターの鶴屋怜が制止する事態になったと伝えられています。
その後も両者の間では「殴り合いするんか」「喧嘩するんか」といった激しい口論が続いたとされ、動画を見たCOOの河原由次氏も「ここだけ見たら完全にブレイキングダウンやん」とコメントするなど、視聴者の間でも大きな話題となりました。
「アドバイザーなのに戦う?」と話題に
この一件は、「アドバイザーという立場でありながら、実際に選手とぶつかり合う弘輝」の姿として注目を集めました。単なる審査員や解説者的なポジションにとどまらず、実際に選手と体を張って向き合う姿勢が、多くのファンの印象に残ったようです。
ただし、報道されている状況は「軽い小競り合い」ではなく、メディア側も「大乱闘」「完全にブレイキングダウン」という強い表現を用いるほどの激しいものだったとされています。この点は、単に美談として消化するのではなく、実際どのような騒動だったのかを事実として正確に伝える必要があるでしょう。
弘輝と大泉翔はなぜ揉めた?経緯を整理
一連の出来事を時系列で整理すると、以下のような流れになります。
- 合宿中、弘輝と大泉翔がマススパーリング(力を抑えた練習)としてスタート
- 練習が進むにつれて次第に打撃が激しくなり、「ガチスパーリング」へ発展
- 安保瑠輝也とUFCファイターの鶴屋怜が間に入り、二人を制止
- その後も両者の間で激しい口論が続く
- 動画公開後、COOの河原由次氏の「完全にブレイキングダウン」というコメントも含め、SNS上で大きな話題となる
練習用のスパーリングが本気の打ち合いへと変化していく過程は、選手たちの負けず嫌いな性格や、格闘技に懸ける熱量の高さを物語っているとも言えますが、企画としての狙いを超えたハプニングだった可能性もある点は留意しておきたいところです。
SAMURAI SOULの運営・審査・指導メンバーまとめ
SAMURAI SOULを支える主要メンバーを一覧にまとめました。
| 名前 | 役割 |
|---|---|
| 安保瑠輝也 | オーガナイザー(元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者、ONE Championship参戦中) |
| 河原由次 | COO(ネクストレベルホールディングス) |
| 弘輝 | アドバイザー(元K-1ファイター、WORLD TREE GYM代表) |
| 鶴屋怜 | 特別審査員(現役UFCファイター) |
| ジョリー | 特別審査員 |
| 細川バレンタイン | 特別審査員(元ボクシング日本スーパーライト級王者) |
まとめ
最後に、本記事の内容を整理します。
- 弘輝はSAMURAI SOULにおいてアドバイザーという立場を担っている
- 安保瑠輝也・河原由次COOとともにプロジェクトの中心メンバーの一人として関わっている
- 元K-1ファイターとして26戦14勝(10KO)11敗1分、AJKN世界ライト級王者という実戦経験が強み
- 起用の理由について本人は「安保への個人的な恩義」を挙げており、外部から推測される戦略的な理由とは異なるリアルな発言をしている
- 合宿では大泉翔とのマススパーリングが「ガチスパーリング」に発展し、安保・鶴屋怜が制止する騒動に発展した
- 単なる「名前貸し」ではなく、実際に現場に入り込んで選手と向き合っている点がポイントである一方、報道では「大乱闘」と表現されるほどの激しさだった点も事実として押さえておきたい
SAMURAI SOULが今後どのような選手を輩出していくのか、そして弘輝がどのような形でプロジェクトに関わり続けていくのか、引き続き注目していきたいところです。





コメント