かつて19歳の若さでKrushスーパー・フェザー級王者に輝いた安保璃紅(あんぽ・りく)。兄は人気格闘家の安保瑠輝也です。華々しいデビューから一転、長期離脱や素行問題で表舞台を離れていた璃紅は、兄が立ち上げた新プロジェクト「SAMURAI SOUL」で再び注目を集めています。本記事では、安保璃紅のプロフィール・戦績・兄との関係、そして最新話で明らかになった「合宿参加拒否」騒動までを整理して解説します。
1. 安保璃紅とは?プロフィール
K-1公式サイトによると、安保璃紅は1997年9月9日生まれ、兵庫県姫路市出身、身長174cm。2026年8月時点で28歳です。4歳から極真空手を始め、少年時代から全国大会で結果を残す実力者でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 安保璃紅(あんぽ・りく) |
| 生年月日 | 1997年9月9日 |
| 年齢 | 28歳(2026年8月時点) |
| 出身地 | 兵庫県姫路市 |
| 身長 | 174cm |
| 所属 | TRY HARD GYM(デビュー当時)→ ALL-WIN GYM |
| タイトル | 第5代Krushスーパー・フェザー級王者 |
| 兄 | 安保瑠輝也 |
2. 安保璃紅と安保瑠輝也は兄弟!「安保兄弟」の絆
安保璃紅と安保瑠輝也は実の兄弟で、幼少期から空手をともに経験し、関西では「安保兄弟」として知られる存在でした。2018年には兄弟でジム「ALL-WIN GYM」を大阪に設立するなど、格闘技を通じて支え合ってきた関係です。
しかし璃紅が格闘技から離れ、素行に問題を抱えるようになってからは、兄・瑠輝也が弟を更生させようと奔走する姿がたびたび発信されてきました。後述する「SAMURAI SOUL」も、その延長線上にあるプロジェクトといえます。
3. 安保璃紅は第5代Krushスーパー・フェザー級王者!
無敗でつかんだ王座
安保璃紅は2016年9月にKrushへ参戦。同年12月から「第5代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」に出場し、山本真弘、郷州征宜、レオナ・ペタスを次々と撃破しました。
2017年5月、決勝でレオナ・ペタスに判定勝利し、プロ8戦目という史上最短記録で王座を獲得。19歳という若さでの戴冠は大きな話題となりました。しかし2017年10月の初防衛戦で郷州征宜とのリマッチに敗れ、王座から陥落しています。
4. 安保璃紅の戦績は?
K-1公式サイトの記録によると、安保璃紅のプロ戦績は14戦10勝(6KO)4敗、勝率は約71%です。
主な勝利:山本真弘、郷州征宜(初戦)、レオナ・ペタス、覇家斗、川口拓真 など 主な敗戦:郷州征宜(リマッチ)、朝久泰央、ジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム、齋藤紘也 など
打撃の手数の多さを活かした攻撃型ファイターとして知られ、K-1公式プロフィールでも「無限の速射砲」と評されたことがあります。
5. K-1参戦とフェザー級転向、そして長期離脱
2018年12月、璃紅はK-1に初参戦しましたが、朝久泰央に判定負け。その後、足の手術を要する大きなケガを負い、長期離脱を余儀なくされます。復帰後はフェザー級に転向し、2019年11月の第3代フェザー級王座決定トーナメント一回戦でジャオスアヤイ・アユタヤファイトジムにKO負け。この試合を最後に、璃紅は格闘技シーンから長らく姿を消すことになります。
6. 安保璃紅はなぜ長期離脱した?窃盗・失踪騒動
2019年11月のKO負けを最後に、璃紅は約2年半にわたってリングから遠ざかります。2022年7月30日には「Krush.139」(東京・後楽園ホール)でライト級への転向を懸けた復帰戦が予定され、昇也(士魂村上塾)との対戦が組まれていました。しかし前日計量に向けた減量中に低カリウム血症と診断され、重症不整脈等が出現する可能性があることからドクターストップとなり、この試合は幻に終わっています。
その後、約3年半のブランクを経て2023年6月、格闘技イベント「Bigbang」で実際の復帰戦を果たしましたが、対戦した齋藤紘也に判定負け。復帰後も勝ち星をつかめない苦しい時期が続きました。
安保璃紅の離脱理由は、こうしたケガや体調不良だけではありませんでした。兄・瑠輝也が自身のYouTubeやメディア取材で明かしたところによると、璃紅は格闘技から遠ざかる中で窃盗などの問題行動を繰り返し、家賃滞納から失踪する事態にまで発展していたといいます。
サンケイスポーツの報道でも、瑠輝也は「弟の璃紅が再び窃盗などを繰り返すと告白」「俺の親友の家にも泥棒に入ったりして」と語ったと伝えられています。兄は弟を見つけ出しては説得を重ね、「お前には格闘技がある」と何度も格闘技への復帰を促してきました。
こうした経緯を経て、璃紅は2024年12月の「BreakingDown14」オーディションに参加。ただし過去には別のオーディション(BreakingDown12)を無断欠席した経緯もあり、本人はこれについて番組側に謝罪し、COO・溝口勇児に「今後そういうことは絶対にないと約束できますか?」と問われ「約束します」と明言しています。
BreakingDown14では杉村昴汰に延長判定0-5で敗北。2025年3月の「BreakingDown15」でも大野篤貴に延長判定2-3で敗れ、再起を懸けた挑戦は実りませんでした。
7. 安保璃紅が「SAMURAI SOUL」に登場
兄・瑠輝也が仕掛ける新プロジェクト
2026年6月、安保瑠輝也は格闘技を通じて人生を変えたい人材を発掘・支援する新プロジェクト「SAMURAI SOUL」を始動。YouTubeチャンネルで公開される密着ドキュメント形式の企画で、オーディションや合宿を経て選抜された選手による対抗戦大会(2026年8月開催予定)を目指す内容です。
この「SAMURAI SOUL」シリーズの中で、瑠輝也は再び実弟・璃紅の更生に取り組む様子を発信しています。
第2話:「10回以上裏切って逃げ続けていた」実弟が現れる
シリーズ第2話のタイトルは「【窃盗&失踪】『もう一度信じてほしい』10回以上裏切って逃げ続けていた安保瑠輝也の実弟が突然現れ…」。これまでの経緯を踏まえ、幾度となく約束を破ってきた璃紅が、再び兄の前に姿を見せる様子が描かれています。
8. 安保璃紅が合宿をボイコット!東京駅に姿見せず
集合場所に現れない緊急事態
シリーズ第3話「【緊急事態】『やっぱり行けない…』合宿参加を拒否した実弟が再び問題行動。安保瑠輝也がついにガチ説教」では、合宿の出発地点である東京駅に璃紅が姿を見せず、連絡も取れないという緊急事態が発生します。
心配した瑠輝也が自宅へ様子を見に行くと、璃紅は家で寝ていたといいます。土壇場での不参加は、過去のBreakingDownオーディション無断欠席や試合前日の欠席と重なる、璃紅にとって”いつものパターン”ともいえる行動でした。
「みんなに迷惑をかけたくない」という言い分
璃紅は合宿に参加する気がないことを認め、気持ちが沈んでいることを理由に「迷惑をかけたくない」という趣旨の言葉で参加を拒みました。一見すると周囲への配慮のようにも聞こえますが、これは実質的には挑戦から逃げるための言い訳だったとも受け取れます。
兄・瑠輝也の”ガチ説教”
これに対し瑠輝也は、過去のBreakingDownオーディション時や試合を飛ばしたときのことにも触れながら、璃紅の行動は「ビビっているだけ」であり、自分の都合で物事を放り出す癖を厳しく指摘しました。
さらに「迷惑をかけたくない」という璃紅の言い分に対しては、参加しない方がよほど周囲に迷惑がかかり、また引きこもって悪循環に陥るだけだと反論。これまでマイナスの選択を重ねてきたのなら、ここから変えていけばいい、それこそが変わるためのチャンスだと諭したといいます。
不器用ながらも弟を見捨てず、真正面から向き合おうとする瑠輝也の姿勢がうかがえるやり取りでした。詳しいやり取りやその後の展開が気になる方は、ぜひ本編の動画をご覧ください。
9. 安保璃紅の現在は?今後の見通し
現時点で安保璃紅がSAMURAI SOULの対抗戦本戦に出場するかどうかは、シリーズの続報を待つ必要があります。過去にも土壇場での欠席・約束の反故を繰り返してきた経緯があるだけに、視聴者からは「今度こそ変われるのか」という厳しい目と同時に、根強い注目も集まっています。
兄・瑠輝也は一貫して「お前には格闘技がある」というスタンスで弟と向き合い続けており、今回のSAMURAI SOULもその延長線上にある取り組みです。今後、璃紅が合宿に合流し対抗戦へ向かうのか、それとも再び姿を消してしまうのか、シリーズの展開が注目されます。
10. まとめ|安保璃紅、波乱のキャリアと兄弟の絆
- 兄は人気格闘家・安保瑠輝也、幼少期から「安保兄弟」として活躍
- 19歳でKrushスーパー・フェザー級王者に(プロ8戦目、史上最短記録)
- 戦績は14戦10勝(6KO)4敗
- K-1参戦後にケガや素行問題で長期離脱、窃盗・失踪騒動も
- BreakingDown14・15への出場も敗戦が続く
- 兄が立ち上げた「SAMURAI SOUL」で再起を図るも、合宿の集合場所に現れずボイコット
- 「迷惑をかけたくない」と拒む璃紅に、瑠輝也が本気の説教でぶつかる展開に
19歳の若さで頂点に立ちながら、その後は波乱の連続だった安保璃紅。兄・瑠輝也の支えを受けながら、今度こそ格闘技を通じた再起を果たせるのか、今後の動向から目が離せません。




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