岸谷五朗・岸谷香という芸能界の著名人を両親に持ちながら、自らの力で海外留学支援事業を立ち上げた若手実業家・岸谷蘭丸(きしたに らんまる)。YouTubeやSNSでの率直な発言が話題を集め、今や教育系インフルエンサーとしても注目の存在だ。
「24歳でどれほど稼いでいるのか」「会社の規模はどのくらいか」と気になっている方も多いだろう。本記事では、岸谷蘭丸の収入源・推定年収・事業内容を公開情報をもとに徹底考察する。
岸谷蘭丸のプロフィールと現在の活動
岸谷五朗・岸谷香の長男として生まれる
岸谷蘭丸は2001年7月7日生まれ、現在24歳。俳優・岸谷五朗と、元プリンセス プリンセスのボーカリスト・岸谷香の長男として生まれた。2024年11月28日、ABEMA Primeの生配信にて自ら両親の素性と本名を公表。それ以前は「柚木蘭丸(ゆのき らんまる)」という名前で活動しており、芸能界との接点を積極的に明かすことなくビジネスの世界で実績を積み上げてきた。
著名な家庭に育ちながらも、「親の七光り」に頼るのではなく、独自のキャリアパスを切り開いてきた点が、同世代の若者から共感と支持を集める大きな理由のひとつとなっている。
アメリカ留学とイタリアの名門大学進学
高校・大学受験という日本の典型的な進路を選ばず、ニューヨーク州のRoss Schoolに進学。本来3年かかる留学生向けESLプログラムを1年で修了し飛び級した後、ニュージャージー州のThe Hun School of Princetonへ転学するなど、アメリカで異色の高校時代を送った。
その後、イギリスのユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)とイタリアの名門ボッコーニ大学(Università Bocconi)の両方に合格し、2022年9月にボッコーニ大学へ進学した。同大学は経済・経営・金融分野において世界トップクラスの評価を持ち、「ヨーロッパのハーバード」とも称される欧州屈指の名門校だ。実際に海外トップ大学への進学を経験した当事者として、その知見と信頼性が事業の根幹を支えている。
インフルエンサーとして注目を集める
YouTubeチャンネルやTikTok、X(旧Twitter)などのSNSを通じて、日本と海外の教育格差、学歴や受験制度への問題提起、若者のキャリア論、社会・政治・経済など多岐にわたるテーマを発信している。
その発言は時に辛口でありながらも論理的で、「本音で語ってくれる」として若い世代を中心に支持者を拡大。TikTokの累計フォロワーは30万人を超え、2025年4月にはTBSの情報番組『Nスタ』で地上波デビューを果たすなど、メディアへの露出も急増している。
教育事業「MMBH留学」の共同代表を務める
インフルエンサー活動と並行して、海外大学進学支援事業「MMBH留学」を運営するMMBH株式会社の共同代表(共同創業者:坂本雄大氏・岸谷蘭丸)として経営に携わる。さらに、海外大学受験情報サービス「留パス」も設立しており、教育ビジネスにおける存在感を着実に高めている。
岸谷蘭丸の会社「MMBH留学」とは?
海外大学受験支援・英語指導を提供
「MMBH留学」は、海外大学への進学を目指す日本人学生向けに、出願サポートから英語指導まで一貫したサービスを提供する教育事業だ。単なる留学エージェントとは異なり、志望校選定・出願書類(エッセイ)の添削・英語力強化・TOEFL/IELTSのスコアアップ支援まで、受験に必要なプロセスを包括的にサポートする点が特徴である。
完全マンツーマン指導が強み
MMBH留学の最大の差別化ポイントは、完全マンツーマンの個別指導にある。集団授業では対応しきれない、各生徒の志望校・英語レベル・バックグラウンドに合わせたオーダーメイドのカリキュラムを提供しており、これが高い満足度と口コミ拡散につながっていると考えられる。無料カウンセリングはすべて岸谷蘭丸本人が担当するという徹底した顧客対応も、信頼獲得に大きく寄与している。
月200件ペースのカウンセリングを実施
MMBH留学の公式noteによれば、岸谷蘭丸のカウンセリングは現在「月200件ペース」に達しているという。また講師陣も17名体制にまで拡大しており、事業の急成長を裏付けている。これは業界内でも際立った数字であり、SNSの発信力によって見込み客が自然に集まっている状況を示している。
広告費ゼロでも集客できる理由とは
MMBH留学が注目されるもうひとつの点は、広告費をほとんどかけていないとされることだ。岸谷蘭丸自身のSNSフォロワーが見込み客に直結しており、YouTubeやTikTok、Xが実質的な集客チャネルとして機能している。これはいわゆる「オウンドメディア型集客」の典型例であり、インフルエンサーと経営者を兼ねることで生まれる強力なシナジーだ。
考察: 教育業界全体として「海外大学進学」への関心は年々高まっており、特に富裕層・高学力層の保護者・学生からのニーズは旺盛だ。岸谷蘭丸の発信力がそのまま集客力に転換されているモデルは、今後さらに威力を増す可能性が高い。
岸谷蘭丸の収入源① MMBH留学の経営収入
複数のコースとサービスを展開
MMBH留学が提供するサービスは、英語指導・留学メンター・出願戦略コーディネート・エッセイコンサルティングなど多岐にわたる。「入会金や不明瞭な追加費用は一切なし」という明朗会計を掲げており、必要なサポートをピンポイントで選べるシステムを採用している。なお、かつてのブートキャンプ初期は「90分×4回を1万円」という低価格でスタートし、サービスを磨き上げてきた経緯がある。現行の各コース料金の詳細は公式サイトに準じる。
出願サポートや英語指導など複数のサービスを展開
同社が提供するサービスは英語指導にとどまらず、出願書類の添削・志望動機書(エッセイ)の作成サポート・大学選定アドバイスなど多岐にわたる。複数のサービスラインナップを持つことで、一人の生徒から得られる単価も高くなりやすい構造となっている。
生徒数増加に伴い売上も拡大している可能性
月200件ペースのカウンセリングという数字が実際の成約につながっているとすれば、売上規模は相当なものになるとみられる。
考察: 仮に月間カウンセリング件数のうち10〜20%が継続的なサービス申込みにつながると仮定すると、月に20〜40件の新規契約が発生する計算になる。複数コマ・複数月にわたる利用が標準とすれば、月次売上は数百万円単位に達している可能性が十分ある。
また、岸谷蘭丸本人がインタビューで「2年後に売上10億円を達成したい」と発言していることは注目に値する。現時点で急成長フェーズにあることを自ら認めており、講師の採用拡大も進んでいるとみられる。
収入源② YouTube・SNS収益
YouTubeチャンネルの広告収入
岸谷蘭丸はYouTubeチャンネル「岸谷蘭丸とフレンズ【大森&MMBH&皆さん】」を運営しており(2026年1月に改名、登録者10万人突破)、留学・教育・社会問題に関する動画を定期的に投稿している。チャンネル登録者数と再生回数に応じた広告収入(AdSense)が発生しているとみられる。
TikTok・Xによる多プラットフォーム展開
TikTokでは累計フォロワー30万人を超えており、短尺動画での情報発信も積極的に行っている。複数プラットフォームにまたがる発信によって、幅広い層へのリーチを実現している。
企業案件やタイアップの可能性
フォロワー数・エンゲージメント率が高水準を維持していれば、教育系サービスや語学学習アプリ、留学関連企業からの企業案件・タイアップ広告の依頼も入っている可能性が高い。こうした案件は1件あたり数十万〜百万円単位になることも珍しくない。
考察: YouTube・TikTok単体の広告収入は、チャンネル規模によっては年間数十万〜数百万円程度の試算になることが多い。ただし、岸谷蘭丸の収入の中心はあくまでも事業経営にあり、SNSは「集客装置」としての役割が主だと考えるのが自然だろう。
収入源③ テレビ出演・講演・イベント収入
情報番組や討論番組への出演
岸谷蘭丸は2025年4月にTBS『Nスタ』で地上波デビューを果たして以降、テレビへの出演が増加している。同年にはNewsPicksのトーク番組『newZnew』や新R25の番組にも出演するなど、若手論客・コメンテーターとしての需要が急速に高まっている。
講演会や教育イベントへの登壇
学校・大学・企業・自治体などが主催する講演会や教育イベントへの登壇も収入源のひとつだ。海外トップ大学への進学経験と起業経験を持つ24歳という希少性は、講演依頼において強力な差別化要因となる。講演料は知名度・登壇規模によって異なるが、著名インフルエンサーの場合は1回あたり数十万円を超えることも珍しくない。
タレント活動の収益を会社へ再投資
岸谷蘭丸本人も「タレント活動がなければ、MMBH留学はここまで走れていませんし、会社があるからこそ、私がタレントとして活動できていると思っています」と語っており、事業とメディア活動が相互に補完し合う構造を意図的に構築していることがわかる。
考察: テレビ出演・講演活動は直接的な収入源であるとともに、「信頼性の可視化」という機能も果たす。メディアへの露出が増えるほど「信頼できる専門家」としての認知が高まり、MMBH留学への問い合わせ増加にもつながるという好循環が生まれていると考えられる。
岸谷蘭丸の年収はいくら?推定金額を考察
岸谷蘭丸の年収は正式には公表されていない。以下はあくまでも、事業規模・公開情報・業界の一般的な水準をもとにした推定であることをあらかじめ断っておく。
推定①:保守的な試算 ── 年収1,000万〜2,000万円
事業が軌道に乗り始めた成長フェーズとして、MMBH留学の売上から経費・人件費(講師17名体制)・税金等を差し引いた場合、共同代表者の取り分として年収1,000万〜2,000万円程度が考えられる。YouTube・SNS収益や講演料が加わればさらに上乗せされる。
推定②:事業が好調なケース ── 年収3,000万円以上
月間カウンセリングが200件ペースに達し、成約率・継続率が高水準で推移しているとすれば、事業収益だけで年間数億円規模の売上が見込める。代表者への報酬としては年収3,000万円以上となる可能性もある。
推定③:将来的なポテンシャル ── 億単位の資産形成も視野
本人が「2年後に売上10億円」という目標を公言していることを踏まえると、計画通りに成長した場合、20代のうちに億単位の資産形成が視野に入ってくる。国内外の教育市場の拡大を背景に、事業規模のさらなる拡大も十分に考えられる。
なぜ24歳で成功できたのか?
海外経験で培った価値観
日本の偏差値教育の外に飛び出し、アメリカ高校留学・ボッコーニ大学進学という経験を通じて、「日本の常識」に縛られない思考力・行動力が養われたと考えられる。幼少期に小児リウマチという難病を患い、入退院を繰り返した苦難の経験も、現在の強靭な精神力の礎になっているとみられる。海外での実体験が、サービス設計や発信内容のリアリティを支えている。
SNSを活用したセルフブランディング
「自分自身がメディアである」という意識を早期から持ち、YouTubeやTikTok、Xを通じて一貫したブランドイメージを構築してきた。有名人の子という肩書に2024年末まで依存せず、自分の言葉・経験・実績で支持者を集めてきた点は、同世代の起業家と比較しても際立っている。
「教育を変えたい」という強い理念
岸谷蘭丸の発信を貫く軸は「日本の教育を変えたい」という問題意識だ。本人は「一括100万円のTOEFL対策塾、年間500万円の海外大学受験塾といった高額サービスに頼らざるを得ない現状を変えたい」とも語っており、理念と事業が一致しているモデルは、持続可能な成長を生みやすい。フォロワーが「応援したい」という感情を持ちやすくなり、長期的なファン形成にもつながっている。
若いうちから経営に挑戦した行動力
大学在学中から事業を立ち上げ、ITやライブコマースなどの失敗も含めた経験を積み重ねてきた行動力は、年齢を超えた経営者としての実力を育てた。「若さ」をハンデではなくブランドに変える発信スタイルも、マーケティング上の強みとなっている。
まとめ
- 岸谷蘭丸の主な収入源は「MMBH留学の会社経営」「YouTube・TikTok・SNS収益」「テレビ出演・講演活動」の3本柱。
- 正確な年収は非公表だが、事業規模・公開情報をもとにした推定では、年収1,000万〜3,000万円以上の水準に達している可能性が高い。
- 「2年後に売上10億円」という目標を公言しており、講師17名体制・月200件ペースのカウンセリングと、事業は急成長フェーズにある。
- 海外経験・SNS発信力・強い教育理念という三要素が組み合わさり、24歳での成功を実現している。
- 今後のMMBH留学の事業拡大次第では、20代のうちに億単位の資産形成も十分に視野に入る。
岸谷蘭丸は、インフルエンサーとしての発信力と起業家としての経営力を掛け合わせることで、日本の若手ビジネスパーソンの中でも独自のポジションを確立しつつある。今後の動向に引き続き注目したい。





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