怪談芸人という異色のポジションで、いまや吉本興業の中でも異彩を放つ存在となった好井まさお。YouTube「怪談を浴びる会」は登録者60万人超・総再生数2億回を突破し、怪談ライブにはファンが全国から押し寄せる。テレビへの露出も増え、「怪談芸人」という枠を超えつつある。では、
そんな好井まさおの実際の年収はいくらなのか?
YouTubeの広告収入から怪談ライブ・テレビ出演料・書籍印税まで、収入源ごとに徹底分析する。
好井まさおとは? 怪談界のトップへ上り詰めた芸人
好井まさおは吉本興業所属の芸人であり、実話怪談の語り手として知名度を確立した。もともとはお笑い芸人としてのキャリアを持ちながら、怪談という異色ジャンルに本格参入。「芸人としてのトーク力」と「怪談としてのリアリティ」を両立したスタイルが視聴者の心をつかみ、爆発的な人気を獲得した。
YouTubeチャンネル「好井まさおの怪談を浴びる会」は登録者数70万人規模(2026年3月時点)、総再生数は2億〜3億回に達するとされる。怪談ジャンルとしては国内トップクラスの数字であり、吉本芸人のYouTube売上ランキングでも上位に名を連ねると言われている。
好井まさおの主な収入源
好井まさおの収入は、大きく以下の4つに分類できる。
- YouTube(広告・メンバーシップ・スパチャ)
- 怪談ライブ・全国ツアー
- テレビ出演・芸人活動
- 書籍・グッズ・イベント
それぞれを順に詳しく見ていこう。
① YouTube収入|年間最大3000万円規模の可能性
チャンネル規模と再生数
「好井まさおの怪談を浴びる会」は、視聴者から寄せられた実話怪談を好井まさおが語るスタイルが核となっている。投稿型コンテンツのためネタが尽きにくく、継続的に動画を供給できる強みがある。
| 指標 | 数値(推定) |
|---|---|
| 登録者数 | 60万〜70万人 |
| 総再生数 | 2億〜3億回 |
| 年間再生数(推定) | 3000万〜5000万回 |
YouTube広告収入の計算方法
YouTubeの広告単価(RPM)は、ジャンルや視聴者属性によって大きく変動するが、怪談・ホラー系の日本語コンテンツは1再生あたり0.2〜0.4円前後が一般的な目安とされる。
年間広告収入の試算:
3000万回 × 0.2円 = 600万円(下限)
5000万回 × 0.4円 = 2000万円(上限)
つまり、YouTube広告収益だけで年間600万〜2000万円の範囲が推定される。
メンバーシップ・スパチャ・サロンも加算
好井まさおのチャンネルにはメンバーシップ機能があり、月額数百円〜数千円のファンが一定数存在する。また怪談ライブ配信時のスーパーチャット(投げ銭)、さらにオンラインサロンや有料コミュニティの収益も無視できない。
これらを合算すると、YouTube関連の年収は最大3000万円規模に達する可能性がある。吉本興業との契約形態によって手取りは変わるが、それでも突出した数字であることに変わりはない。
② 怪談ライブ・全国ツアー収入|1000万〜1500万円前後
好井まさおは年間を通じて全国各地で怪談ライブを開催している。チケットは即完売になることも多く、ライブ動員数は年間1万人規模と推定される。
ライブ収入の試算
| 項目 | 数値(推定) |
|---|---|
| 年間動員数 | 約1万人 |
| チケット平均単価 | 4000〜6000円 |
| 売上合計(概算) | 約4000万〜6000万円 |
ただし、この売上から会場費・スタッフ費・制作費・吉本興業への上納分などが差し引かれる。芸人の手取り比率は一般的に20〜30%程度とされるため、好井まさおの実手取りは1000万〜1500万円前後と推定できる。
怪談ライブはリピーターが多く、同じ話をしても「語り口」を楽しむファン層が根強いため、今後も安定した収益源となり続けるだろう。
③ テレビ出演・芸人活動収入|100万〜500万円
怪談特番やバラエティ番組、CS放送など、好井まさおのテレビ露出は年々増加している。ただし、彼の収益の軸はあくまでYouTubeとライブにあるため、テレビはどちらかといえば認知拡大の媒体という位置づけが強い。
出演料の目安
中堅〜準レギュラークラスの芸人のテレビ出演料は、一般的に以下の範囲とされる。
- 単発・特番:5万〜15万円
- レギュラー番組(1本):10万〜30万円
- 深夜・CS番組:3万〜10万円
年間20〜40本の出演と仮定すると、テレビ出演による収入は100万〜500万円程度と見られる。今後テレビでの起用が増えれば、この数字は大きく伸びる余地がある。
④ 書籍・グッズ・イベント収入|50万〜200万円
2025年には書籍「好井まさおの怪談を浴びる会」が出版され、怪談ファンの間で話題となった。書籍の印税は定価の約10%が著者に入るのが一般的だが、吉本興業との取り決めによって実際の手取りは変動する。
仮に1000円の本が5万部売れた場合、印税総額は500万円。著者への配分が50〜60%なら、好井まさお本人には250万〜300万円が入る計算になる。初版部数や実売数によって大きく変わるため、書籍・グッズ・イベント関連の年収は合計50万〜200万円程度と推定しておくのが現実的だろう。
好井まさおの推定年収まとめ
各収入源の推定額を合算すると、以下のようになる。
| 収入源 | 推定年収(下限) | 推定年収(上限) |
|---|---|---|
| YouTube広告・メンバーシップ等 | 1000万円 | 3000万円 |
| 怪談ライブ・全国ツアー | 1000万円 | 1500万円 |
| テレビ出演・芸人活動 | 100万円 | 500万円 |
| 書籍・グッズ・イベント | 50万円 | 200万円 |
| 合計(推定) | 約2150万円 | 約5200万円 |
好井まさおの推定年収は2000万〜5000万円というのが現実的な見立てだ。吉本芸人という括りで見れば中の上から上位クラスに位置し、怪談ジャンルのYouTuberとしては国内トップ水準の成功を収めていると言っていい。
なぜ怪談でここまで成功できたのか?
好井まさおの成功要因は、単なる「怪談が上手い」だけでは語れない。以下の複数の要素が重なり合っている。
1. 視聴者投稿型というコンテンツの強さ
ファンから実話怪談を募集し、それを語るという形式は「ネタが無限に生まれる」仕組みだ。視聴者自身がコンテンツを支えているため、コミュニティとしての結束も強くなる。
2. 芸人としてのトーク力
怪談師と怪談芸人の最大の違いは、間・テンポ・緩急の使い方にある。好井まさおはお笑いで培ったトーク技術を怪談に応用しており、「怖い話なのについ引き込まれる」という中毒性を生み出している。
3. YouTubeとライブの相乗効果
YouTubeで新規ファンを獲得し、ライブで熱量の高い体験を提供する。このオンラインとオフラインの好循環が収益の多角化にもつながっている。
4. 怪談ブームの波に乗った先行者優位
近年、日本では怪談コンテンツへの需要が急増している。その流れに早くから乗り、ジャンルのブランドを確立したことが、後発参入者との差別化につながった。
まとめ|好井まさおの年収は「2000万〜5000万円」が現実的な推定値
好井まさおの収入を支えているのは、YouTubeを軸とした多層的な収益構造だ。広告収入だけでなく、メンバーシップ・スパチャ・ライブ・書籍など、怪談というコンテンツをあらゆる方向へ展開している。
推定年収の中央値は3000万〜4000万円前後というのが、各数字を総合した時の現実的な見立てだろう。吉本芸人の中でも、いわゆる「YouTubeで稼いでいる芸人」の上位層に確実に食い込んでいる。
怪談文化はここ数年で急速に市場規模を拡大しており、好井まさおの知名度やブランド力を考えると、今後さらに収入が伸びる可能性は十分にある。テレビ露出の増加や海外展開など、次のステップが実現すれば年収1億円超えも夢ではないかもしれない。





コメント