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【ブレイキングダウン】メカ君の壮絶な人生とベアナックルへの覚悟

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ブレイキングダウン
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はじめに

ブレイキングダウンで「ブチギレジェントルマン」「クレイジージェントルマン」の異名を持ち、素手での殴り合い「ベアナックル」というスタイルに強いこだわりを持つメカ君。

その裏には、想像を絶する壮絶な人生があった。

本名は女鹿口直人(めかぐちなおと)、1996年生まれの29歳。日本人の父とフィリピン人の母を持つハーフとして東京都板橋区で生まれ、埼玉県上尾市で育った彼は、いじめ、家庭崩壊、ぼったくりバー経営、逮捕、強制送還の危機を経験してきた。

メカ君の幼少期からの苦難、闇の世界での生活、そしてベアナックルファイターとしての覚悟について詳しく解説する。

壮絶な幼少期 – いじめと孤独の日々

人見知りがもたらした苦難

メカ君の苦悩は幼少期から始まっていた。人見知りで周囲とのコミュニケーションが苦手だった彼は、いじめの標的となり続けた。

保育園時代には、3人がかりでプールに頭を沈められるという壮絶な体験をしている。小学5年生の時には牛乳をぶっかけられ、その時初めていじめっ子と喧嘩をした。この経験が、彼の人生の転機となる。

「幼少期からいじめられていた。いきがっている奴が大嫌いで全員ぶっ飛ばしたいと思ってきた」とメカ君は語る。この想いが、後のブレイキングダウン出場の原動力となっていく。

母親の再婚と複雑な家庭環境

メカ君が6歳の頃、母親はフィリピンパブで働いていた。ビザの問題で強制送還の危機に直面し、メカ君も一緒に逃げ出したことがあるという。

その後、母親が在留資格を得るために店の常連客の日本人男性と再婚。姓が「女鹿口」に変わった。当時、メカ君は母親、義父、義父の連れ子の4人で暮らしていたが、兄弟関係は悪く、家庭内での孤独感や疎外感が強まっていった。

闇の世界へ – ぼったくりバー経営と逮捕

歌舞伎町での日々

高校卒業後、義父が経営する土木会社に就職したメカ君だったが、義父や義兄弟からのいじめに耐え切れず退職。貯金300万円を手に、東京・歌舞伎町へと向かった。

当初はバーでスタッフとして働いていたが、1年ほど経った頃「オーナーにならないか?」と声をかけられ、「ぼったくりバー」の経営を始めることになる。

「揉めないぼったくりバー」という独自のスタイル

メカ君は集客手段として出会い系アプリを活用し、男性客を呼び込んだ。「TAX20%」「テキーラ3000円」など、一般的なバーに比べて割高な価格設定だったが、料金は全てメニューに明記し、会計前には「現在、このくらいの金額になっていますが大丈夫ですか?」と確認するなど、トラブルを未然に防ぐ配慮もしていた。

いわば「揉めないぼったくりバー」という位置づけだった。しかし、その後歌舞伎町には同様のスタイルの店舗が急増し、摘発や通報が相次ぐようになったため、メカ君はリスクを避けるために自身の店を閉める決断を下した。

傷害事件とフィリピン強制送還寸前

メカ君がぼったくりバー経営をやめるきっかけとなったのが、信頼していた従業員に店の売上金300万円を持ち逃げされた事件だった。

怒りに任せて従業員を見つけ出し、暴力を振るってしまったことで、傷害の容疑で逮捕・起訴された。さらにその従業員は反社会的勢力との繋がりや薬物の持ち逃げといった背景があり、事件はさらに複雑化した。

メカ君は留置所や拘置所を経て、懲役3年・執行猶予5年の判決を受けた。当時もフィリピン国籍のままだったため、刑の言い渡し後、入国管理局に収容され、「このままでは国外退去処分になる」という状況に直面した。

しかし、幼少期から日本で育ち、日本社会に根を張って生きてきた経緯が認められ、弁護士の支援のもとビザを取得することができ、なんとか強制送還を逃れた。

再逮捕と人生の転機

執行猶予中、仕事に関わった顧客がコロナ禍の持続化給付金詐欺および大麻所持の疑いで逮捕され、メカ君自身も共同所持の疑いで逮捕される事態に。約20日間の拘留の末に不起訴となり釈放された。

この一件をきっかけに、メカ君は「お天道様は見てる。悪いことをすれば必ず捕まる」という強い実感を持ち、人生を根本から改めることを決意。現在では、地元で真面目なバーの経営に取り組み、過去を悔いながら新たな道を歩んでいる。

ベアナックルへのこだわり – 本物の喧嘩を追求する理由

ブレイキングダウン史上初のベアナックル戦

メカ君がブレイキングダウンで真に注目を集めたのは、ベアナックル(素手)での戦いだった。2024年9月1日の『ブレイキングダウン13』で、タイセイとの対戦でブレイキングダウン史上初のベアナックル戦が実現した。

タイセイは「素手で本物の殴り合い、ド突き合いが出来たらいいなと思ってます」とベアナックルでの対戦を要求。メカ君もこれを快諾し、朝倉未来CEOも「1回試験的にやってみますか」と了承し、歴史的な一戦が実現した。

「喧嘩自慢がプロ格闘家を喰う」という信念

メカ君は「喧嘩自慢がプロ格闘家と最高な喧嘩をする、これがBreakingDownの醍醐味」という信念を持っている。

西谷大成との対戦前の会見では「喧嘩自慢がプロ格闘家を喰う。これがBreakingDownだと思うので、しっかりみなさん見届けてください。綺麗なもんじゃないですよ。何本骨が折れようが血がどれだけ出ようが殴り合います」と宣言した。

グローブではなく素手で戦う意義

メカ君がベアナックルにこだわる理由は、「本物の喧嘩」を見せたいという強い想いにある。

『ブレイキングダウン16.5』では「格闘技ばっかりしやがってよ。つまんねーんだよ。俺が1分の本当の喧嘩っていうのを見せる」と宣言。格闘技ではなく喧嘩が見たいファンの支持を得た。

ベアナックルでは拳も顔も壊れやすく、リスクが非常に高い。しかしメカ君は「何本骨が折れようが血がどれだけ出ようが殴り合う」と、その覚悟を明確に示している。

ベアナックルファイターとしての戦績

メカ君はベアナックル戦で複数の勝利を収め、ブレイキングダウンのベアナックルファイターを象徴する存在となっている。『ブレイキングダウン13』ではタイセイに勝利、『ブレイキングダウン13.5』ではLARGE HIGHを一方的に攻め立て、TKO勝利を収めた。

試合後、メカ君は「今後自分は喧嘩スタイル、喧嘩ファイトでみんなが求めてる試合をやっていく」と宣言。ベアナックルファイターとしての道を歩み続けることを明言している。

メカ君の現在とこれから

地元での再出発

過去の過ちを悔い、地元・上尾に戻って真面目なバー経営に取り組むメカ君。「お天道様は見てる」という言葉を胸に、新たな人生を歩んでいる。

ブレイキングダウンでの活躍

飛車角道場城東支部に所属し、地下格闘技での経験を積み重ねてきたメカ君。ブレイキングダウンでは、幼少期のいじめの経験を力に変え、「いきがっている奴が大嫌いで全員ぶっ飛ばしたい」という想いを原動力に戦い続けている。

『ブレイキングダウン17』でも勝利を収め、現在の戦績は5勝2敗1反則負け。ベアナックル戦士として、今後もファンを熱狂させる試合を届けていくだろう。

いじめられっ子から本物の喧嘩自慢へ

メカ君の人生は、壮絶という言葉では言い表せないほどの苦難に満ちていた。幼少期のいじめ、家庭崩壊、ぼったくりバー経営、逮捕、強制送還の危機——数々の試練を乗り越え、彼は今、ベアナックルファイターとして新たな人生を歩んでいる。

「何本骨が折れようが血がどれだけ出ようが殴り合う」という覚悟は、過去の自分と決別し、本物の喧嘩を追求する彼の姿勢の表れかもしれない。

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