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【衝撃】ブレイキングダウン元代表・板垣雄吾の80億円詐欺事件の手口と朝倉未来の対応を徹底解説

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ブレイキングダウン
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BreakingDown元代表・板垣雄吾容疑者の逮捕

2024年9月、格闘技界に衝撃が走った。人気格闘技イベント「BreakingDown」の元代表取締役社長、板垣雄吾容疑者が、警視庁暴力団対策課により詐欺容疑で逮捕されたのだ。

板垣容疑者はYUGOの名で知られ、BreakingDownの創設メンバーの一人として2021年に代表に就任。2023年2月に代表を退任し、同年7月まで会社に在籍していた人物である。

総額80億円に及ぶ詐欺の手口とは

スマートフォン転売を装った投資詐欺

板垣容疑者らが使用した詐欺の手口は、極めて巧妙なものだった。中古スマートフォンの輸出事業への投資を持ちかけ、「国内で安価に仕入れたスマホを海外で高値売却できる」と謳い、「2ヶ月後に出資額の7〜8%を上乗せして返済する」などと約束していた。

逮捕容疑の具体的な内容は以下の通りである:

  • 2022年6月〜7月: 40代の会社役員に対し、架空の事業への出資を勧誘し8,000万円を詐取
  • 9月3日の逮捕時: 別の会社役員2人から計5億5,000万円を詐取した疑い

フェラーリブランドを悪用した信頼性の演出

さらに悪質だったのが、板垣容疑者が経営する携帯機器販売会社「レディオブック」が、高級車ブランド・フェラーリの関連会社とパートナーシップ契約を結んでいた点だ。

「仕入れたスマホはフェラーリへ売却する」と説明することで、投資家に対して事業の信頼性を演出していた。しかし実際には、スマホの仕入れや売却の形跡は一切なかったという。

ポンジスキーム的手法で被害拡大

板垣容疑者らは、フェラーリなどの高級車を担保に資金を集め、高利回りを約束。しかし実際には新たな投資家からの資金を使って返済を行う「ポンジスキーム」的な手法を用いていたとされる。

最終的に資金が回らなくなり、2020年から2022年にかけて、少なくとも120人から総額約80億円を集金していたと見られている。

板垣雄吾とBreakingDownの関係性

BreakingDown在籍時の立場

板垣雄吾容疑者は、BreakingDownにおいて重要な役割を担ってきた人物だった:

  • 2021年: BreakingDown株式会社の創業メンバーとして参画
  • 2021年〜2023年2月: 代表取締役社長として運営を統括
  • 2022年11月: 自らYUGOとして「BreakingDown6」に出場(バン仲村に2R KO負け)
  • 2023年2月: 代表取締役社長を退任、海外事業代表に就任
  • 2023年7月: 役員を退任し、完全に会社を離れる

詐欺事件の時期とBreakingDownとの関係

重要なのは、詐欺事件が発生した時期である。逮捕容疑となった詐欺行為が行われたのは2022年6月〜7月。この時期、板垣容疑者はまだBreakingDownの代表取締役社長の立場にあった。

つまり、BreakingDownの代表として表舞台に立ちながら、裏では詐欺行為に手を染めていたことになる。

退任の真相は金銭トラブルか

板垣氏が2023年2月に代表を退任し、7月に完全に会社を離れた背景には、個人会社「レディオブック」が抱えていた金銭トラブルや複数の訴訟があったとされる。

ブレイキングダウンのお金が8億円使い込まれていた

朝倉未来が社長交代したところ、ブレイキングダウンの口座には7万円しかなく、板垣はブレイキングダウンのお金を8億円使い込んでいたと話している。

BreakingDown株式会社の公式声明と現在の体制

板垣容疑者との関係性を完全否定

逮捕報道を受け、BreakingDown株式会社は2024年9月16日と25日に公式声明を発表。以下の点を明確にした:

  • 板垣雄吾氏は完全に当社を離れている
  • 経営や事業活動に一切関与していない
  • 資本関係や業務提携も一切ない
  • 「板垣雄吾氏の逮捕報道につきましては、当社としても非常に遺憾であります」

朝倉未来氏が代表取締役社長に就任

板垣氏の退任後、2023年2月付けでBreakingDownファウンダー兼プロデューサーの朝倉未来氏が代表取締役社長に就任。現在の運営体制は以下の通り:

  • 代表取締役社長(CEO): 朝倉未来
  • COO兼国内事業代表: 溝口勇児
  • スペシャルアドバイザー: 朝倉海、白川陸斗

朝倉未来氏の就任により、より透明性と信頼性を高めた運営体制への移行が図られた。

BreakingDownの資金面での課題は

運営の健全性について

検索結果からは、板垣氏がBreakingDownのお金を使い込んでいたという直接的な証拠は確認できなかった。ただし、以下の点が指摘されている:

  • 板垣氏の個人会社「レディオブック」が金銭トラブルを抱えていた
  • 海外事業部代表に就任後、実際の海外ビジネス活動はほとんどなかった
  • 2023年7月の完全退任は、これらの問題が原因とされる

BreakingDownの収益構造

朝倉未来氏の発言によれば、BreakingDownの収益源は多岐にわたる:

  • PPV(ペイパービュー)での試合配信収益
  • YouTube動画の広告収益(オーディション動画だけで数千万回再生)
  • スポンサー契約(100万円〜1億円)
  • 公式アプリ「BreakingDown Club」の月額・年額プラン

テレビ番組での発言によれば、PPV売上は「スタジオが絶句するほどの金額」とされており、事業としては成功を収めている。

この事件が格闘技界に与えた影響

BreakingDownのイメージへの打撃

板垣容疑者の逮捕は、BreakingDownのブランドイメージに少なからぬ影響を与えた。ネット上では以下のような意見が見られる:

  • 「ブレイキングダウン、流石にイメージ悪すぎです」
  • 「運営側の人間まで逮捕ですか」
  • 「この手の団体には暴力団を後ろ盾にした連中が進出しやすいんでしょうね」

ただし、BreakingDownは板垣氏の退任後も人気を維持しており、朝倉未来氏のリーダーシップのもと、反社対策アドバイザリーボードを発足させるなど、信頼回復に努めている。

格闘技イベント運営への警鐘

この事件は、格闘技イベントの運営における透明性の重要性を浮き彫りにした。特に以下の点が課題として指摘されている:

  • 運営陣の経歴や資金面のチェック体制
  • 選手や関係者の反社会的勢力との繋がりのチェック
  • 資金の流れの透明性確保

事件の教訓とBreakingDownの今後

板垣雄吾容疑者による80億円詐欺事件は衝撃を与えた。中古スマートフォン転売という架空事業への投資を持ちかけ、フェラーリとのパートナーシップを利用して信頼性を演出する巧妙な手口で、120人から総額約80億円を集めたとされる。

特に深刻なのは、詐欺行為が行われていた2022年当時、板垣容疑者がBreakingDownの代表取締役社長の立場にあったという点だ。

しかし、BreakingDown株式会社は板垣氏の完全退任を明確にし、朝倉未来氏を中心とした新体制で運営を継続。事業としては成功を収めており、反社対策にも力を入れている。

この事件は、「成功者」「有名企業の代表」という肩書きだけで判断することの危険性を示す教訓となった。

投資を検討する際は、事業の実態をしっかりと確認することが何よりも重要である。


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