PR
スポンサーリンク

今井翼がジャニーズ事務所を辞めた理由と滝沢秀明との関係|現在の活動を徹底解説

スポンサーリンク
エンタメ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

今井翼のジャニーズ退所の真相

2002年にタッキー&翼としてデビューし、16年間にわたり第一線で活躍してきた今井翼が、2018年9月にジャニーズ事務所を退所しました。その背景には、キャリアチェンジではなく、深刻な健康問題がありました。

メニエール病という持病との闘い

今井は以前から右耳の突発性難聴を患っていましたが、2014年10月に舞台公演後、立ち上がることすら困難なほどの激しいめまいを訴え、メニエール病と診断されました。この病気は激しいめまい、難聴、耳鳴りなどの症状を繰り返す難病です。

一度は復帰したものの、2018年3月にメニエール病が再発して入院し、治療に専念するために無期限の芸能活動休止を発表しました。そして同年9月、タッキー&翼の解散とともに、メニエール病の療養中であり改善はしてきているものの「けじめ」として事務所を退社し、心身ともに健康な状態になるよう治療に専念したいと述べて退所を決断しました。

退所の背景にあったもう一つの理由

メニエール病により活動休止状態が続いていた今井は「けじめ」をつけるように退社の道を選びましたが、一方で「SMAP派」だった今井は、先輩の解散劇に納得がいかず不満を募らせていたとも言われています。ただし、これは病気療養という主要な理由に付随する要素であり、円満退社ではない側面があった可能性を示唆しています。

滝沢秀明との関係

今井と滝沢の関係は、不仲説が囁かれることもありましたが、実際には強い信頼関係で結ばれています。

同期からデュオへ

1995年4月23日に今井は滝沢秀明と屋良朝幸とともに同じ日にジャニーズ事務所に入所しました。当初、滝沢だけがソロデビューする予定でしたが、滝沢が今井を誘ってジャニー喜多川に直談判し、グループ結成が決定したという経緯があります。

病気の時も支え合った相棒

2014年に今井が入院した際には、今井のソロラジオ番組に滝沢が代理出演して病状を伝えました。また、今井が休演したコンサートツアーでは滝沢が一人でデュオ仕様のまま公演を行うなど、困難な時期も支え合ってきました。

現在も続く絆

2023年6月に今井が活動休止を発表した際のインスタグラム投稿では「今も共に」として「滝&翼」と記載し、二人の絆が今も変わらないことを示しました。さらに、2025年5月に開催された今井の30周年記念ライブのオープニング映像の演出は滝沢秀明が担当しており、芸能界引退後も裏方として今井を支え続けています。

退所後の活動と現在

松竹エンタテインメントへの移籍

今井は2020年4月1日付で松竹エンタテインメントに所属することが明らかになりました。2020年からは片岡愛之助主演の歌舞伎舞台への出演など芸能活動を再開し、新たなスタートを切りました。

地上波への復帰

ジャニーズを退所したタレントの退所後の地上波への出演というハードルの高さがよく知られる中、今井翼の活躍はある意味特殊と評価されています。横浜DeNAベイスターズの応援番組「Oh! ベイスターズ2020」のMCや、ドラマ出演など、地上波で活躍する姿を目にする機会は少なくありません。

これは、退所時に相方である滝沢秀明による根回しがあったため、活動に支障がなかったという見方もあります。

健康問題との継続的な闘い

2023年6月6日に体調不良のため活動を休止することを発表しましたが、2024年1月21日にファンクラブイベントを開催し、この日からの活動再開を報告しました。病気と向き合いながら、できる範囲で活動を続けています。

多彩な活動内容

現在の今井は、俳優業を中心に幅広く活動しています。

テレビ・映画出演

  • 2025年4月からDMM TVドラマ「ドンケツ」に出演
  • 2020年にNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に毛利新介役で出演
  • 2021年に映画「彼女が好きなものは」「キネマの神様」、2022年に映画初主演作「TELL ME hideと見た景色」に出演

舞台・ライブ活動

  • 2025年5月にKT Zepp Yokohamaで30周年記念ライブ「今井翼LIVE ALA[s]30」を開催
  • フラメンコ舞踊団の公演にも参加するなど、本格的なダンス活動も継続

特別番組

  • 2023年4月から6月までBS日テレで「今井翼 タイ縦断鉄道の旅」を放送

スペイン文化への情熱

今井の活動で特筆すべきは、スペイン文化への深い造詣です。2012年には世界初の「スペイン文化特使」に任命され、スペイン語やフラメンコなど、スペイン文化の普及に貢献しています。

今井翼の新しい挑戦

今井翼のジャニーズ退所は、メニエール病という持病との闘いから生まれた「けじめ」の決断でした。滝沢秀明との絆は解散後も変わることなく、お互いを支え合う関係が続いています。

現在は松竹エンタテインメントに所属し、俳優業を中心に舞台、ライブ、テレビなど多方面で活躍。健康問題と向き合いながらも、持ち前の努力家気質とスペイン文化への情熱を武器に、新たなキャリアを築き上げています。

元ジャニーズタレントとして地上波への復帰が比較的スムーズだった背景には、病気療養という正当な理由での退所と、松竹という伝統ある事務所への移籍、そして滝沢秀明のサポートがあったと考えられます。

ファンからは「充実今井」として愛され、今年、芸能界入り30周年を迎えた今井翼。これからも自分のペースで、新しい挑戦を続けていくことでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました