2020年1月30日に中国を中心に感染が広がっていた新型コロナウイルスが、他の国でも広がる可能性があるとして、WHO(世界保健機関)は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。
あれから2年。オミクロン株の感染者数が減少傾向にあるとはいえ、新型コロナウイルスの影響でデイサービスを閉鎖を余儀なくされた事業所。なんとか運営を継続しているが、利用者様にコロナ陽性反応が出る、濃厚接触者になったなどで、デイサービスの利用制限する人、休止する人がいて、運営に影響がでているデイサービスも少なくありません。
どこのデイサービスも生き残る為に、利用者様を獲得するために躍起になっている状況ですが、営業が苦手な方に簡単に集客できる方法を公開します。
ブルーオーシャンとレッドオーシャン
ブルーオーシャン、レッドオーシャンという言葉を聞いたことはありますか?
ブルーオーシャンとは、競争相手のいない市場のことです。その反対でレッドオーシャンとは、競争相手が多く、まさしく血の海のように競争が激しい市場のことを言います。
例えば、コンビニ経営などはレッドオーシャンになります。
ファミリーマートの近くにローソンがあったり、またはセブンイレブンがあります。
酷いとこになるとセブンイレブンの近くにセブンイレブンがあったり、ファミリーマートの近くにファミリーマートがある地域もあり過当競争が起こっています。
【過当競争】
同業の企業が市場占有率を拡大しようとして起こる過度の競争状態。 価格が引き下げられ、正常以下の利潤しか得られない。
ユーチューバーなんかもレッドオーシャンと言えます。
スマホがあれば手軽に始めれて参入する敷居は低いですが、芸能人なんかがテレビからYoutubeに参入すると無名の私たちが同じ市場で勝負して勝つのは極めて困難。
ビジネスをするのであれば、競合が多いレッドオーシャンより競合が少ないブルーオーシャンの方が成功しやすいのは明白です。
デイサービスにおけるブルーオーシャン戦略とは?
デイサービスで利用者様を獲得する場合、居宅介護支援事業所にいるケアマネジャーに営業をして利用者様を紹介してもらいます。
ケアマネジャーには話しやすい人、話しにくい人。腰の低い人、利用者様を紹介してやっていると横柄な態度の人がいます。
この際、どちらに営業する場合が利用者様を獲得しやすいと思いますか?
日常で、話しにくい人より話し合いやすい人と仲が良くなったり、横柄な人より腰の低い謙虚な人とお付き合いをしたくなるのと同じで、ケアマネジャーも話しやすいケアマネジャー、腰の低いケアマネジャーとお付き合いしたくなります。
しかし、話しやすいケアマネジャー、腰の低いケアマネジャーはどこの事業所も営業をかけているので、競争相手が多くレッドオーシャンになっており、話しにくいや横柄な人の方は誰しもが避けるのでブルーオーシャンと言えます。
最後に
もし、自分の営業力やデイサービスに自信がない場合はブルーオーシャンの戦略を取った方がいいでしょう。
今後の営業に参考にしてみてください。
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