言葉の伝え方で人は変わる

育成、指導
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デイサービスの教科書 マサです!

今日は、私が気をつけている言葉の使い方、伝え方について大公開していきたいと思います。

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やる気の出ない伝わらない伝え方

人に物事を伝えるってすごく難しいですよね。

恐らくこの記事を読んでいる方も、「何回言っても伝わらない…」と思われたこと、悩まれたことがあるんではないでしょうか?

「あいつに何言っても伝わらない…もう言うの辞めよう…」と思ってしまうほど伝わらないこともあると思います。

人に物事を伝えるのは本当に難しいです。

私もこのテーマでは、凄く悩まされました。

あまりにも伝わらない人とは少し距離を取るようなこともしてきました。

その時の私の伝え方はこんな感じです。

担当を持っていたスタッフが辞めてしまい、別のスタッフに担当をつけたいと思った時に言った言葉。

「◯◯さんが辞めてしまって、この担当の振り先に困っているから◯◯さんこの担当ね!頼むよ!」

私は、何も考えずにただ、担当が居なくなったら仕事が回らない。別の人に担当を早くつけないと。

全て、自分の都合で物事を捉え、担当を与えたスタッフの気持ちなんてほぼ考えていませんでした。

当然、このスタッフは、ただ仕事を押し付けられたと感じてしまい、この担当の仕事に何の責任もなく、嫌々すます。

すると、ミスが起こり、怒られ、また嫌になりミスをし怒られる。この繰り返しでした。

この時には、もう何を言っても伝わらない状態でした。

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伝わる伝え方

上記のようなことがあり、私は自分の伝え方に対して考えました。

なぜ伝わらないのか?

なぜスタッフがやる気を出さないのか?

任された仕事なのに適当にしてしまうのか?

気づきました。

後でどんなにやる気を起こすような言葉を出しても何も変わらないことに。

初めの伝え方が非常に悪かったことに。

次の日から伝え方を意識して、スタッフがワクワクするような伝え方をしていきました。

こんな感じです。

担当を持っていたスタッフが辞めてしまい、別のスタッフに担当をつけたいと思った時に言った言葉。

「◯◯さん!君にすごく重要な担当をつけたいと思っている。日頃、真面目に取り組んでくれて、一生懸命努力している君に頼みたいと思っている担当なんだ!この担当をすれば、君はもっと成長でき、新しく入ってきたスタッフから尊敬される人にきっとなると思う!やってくれないか?」

この言葉で伝えた時のスタッフの態度は、まるで違っていました。

「はい!一生懸命努力します!分からない事はどんどん聞かせてもらいます!」

こんな言葉を言ってくれたのです。

それからは、ミスをする事もなく、常に前向きな姿勢で、他のスタッフから尊敬される存在になっていきました。

最後に

人は、言葉のかけ方1つで180度違う動き方をします。

伝わらないと悩んでいる方、ぜひこの記事を参考にして伝え方の見直しをしてみてはいかがでしょうか?

きっと変わっていくはずです。

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