今日は、私がしてきたスタッフの意識を変える、フロアの配置変更の方法を大公開していきたいと思います。
配置変更が必要な理由
フロアの配置変更した事ありますか?
私は、デイサービスを運営する際に必ずフロアのトレーニングの機械や、テーブル、静養室の位置などをチェックして利用者様の動き方と、スタッフの動き方を確認します。
利用者様同士の会話の多さや、スタッフが効率良く動けてるかを見ています。
集客ができないデイサービスでは、ほぼと言っていいほど、利用者様同士の会話がない。スタッフも効率よく動けていない現象が起きています。
何故、利用様同士の会話がないのか?
何故、スタッフの動きが悪いのか?
理由は明確です。それは、テーブルの配置や、機械の配置が悪いからです。
上記のような問題は配置を変更するだけで解決します。
利用者様が会話しやすいように、なるべく4名までの席を作る。
スタッフが動きやすいように棚などを増設し、効率良く物の出し入れがしやすいようにする。
私は、フロア配置の変更の際は必ず、スタッフと共にします。
スタッフが自分達で考えて、フロアの配置変更をすると、自分でしたことなので責任を持つようになり、一度変えた配置をどんどん自分達のやりやすいように変えていってくれます。
また、自分で作ったフロアなので、掃除もまめになり、配置変更後は、フロアも常に綺麗な状態が続きます。
利用者様もフロアが変わることにより、新鮮な気持ちになり、新しい施設に来た気持ちになります。
フロア配置の変更をすると、動線が良くなるだけでなく、気持ちまでもを変える事ができます。
オープンした時のワクワクした気持ちを意図的に作り出すことが出来ます。
何年も営業していると、マンネリ化していきスタッフの意識なども徐々に下がってきます。
その際には、フロア配置変更はかなり効果的です。
配置の変更をしてもかかる費用はしれたものです。
人件費、その他棚などの購入費用のみです。
そこまで高いものではありません。
ですが、スタッフの気持ちをオープン時の状況に変える事ができ、利用者様の喜びの声を聞く事ができます。
最後に
マンネリ化してきているな…と感じている方
スタッフの動きが悪いな…と思っている方
利用者様同士が仲良くないな…と感じている方
配置変更をまず試してみてください。
利用者様・スタッフの表情も変わりますし、利用数も上がるはずです。
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