デイサービスの教科書 マサです！
今日は、90%稼働を維持したデイサービスの接客接遇について大公開していきます。
今回、紹介するのは、「接客接遇をただ良くして下さい！」という事ではありません。
・何故、接客接遇が必要なのか？
・デイサービスにとっての接客接遇とは何なのか？
他の接客接遇とは違うと思いますので、ぜひ、参考にしてみて下さい。
接客接遇とは？
流行らないデイサービスを見て感じたのは、間違えた接客接遇をしていました。
・接客接遇とは、丁寧な対応で綺麗な言葉を使うこと
・お客様に失礼のないように、接すること
上記のようにお客様（利用者様）に対して、丁寧に対応すること。と間違えた考え方をしている方が多く居ていました。
しかし、私の考える接客接遇は少し違います。
私の考える接客接遇とは、お客様（利用者様）に、最大限のおもてなしをすることです。
最大限のおもてなしとは？
最大限のおもてなしとは、丁寧な言葉を使うことではなく、どのようにすれば、このお客様（利用者様）は喜んでくれるだろう？と考えることです。
丁寧な言葉を使っていても、心がこもっていなければ、それは接客で接遇は伴っていません。
接客＝客と接する
接遇＝客をもてなす
客と接すると、客をもてなすでは意味が違います。
客と接する最大限は、最低限綺麗な言葉を使用しないといけません。
しかし、客をもてなすとなれば、もてなす為に考えないといけないのです。
どのようにすれば、この人は喜んでくれるだろう？
どのようにすれば、この人は、楽しんでくれるだろう？
これを考えなければ、いけないのです。
接客接遇を簡単に考え、丁寧な対応を心がけようという事業所さんが数多くありました。
しかし、接客接遇とは、「客と接し、客をもてなす」という意味があります。
当然、お客様なので、綺麗な言葉を使う必要もありますが、「もてなす」為には、お客様が何を求めているか？
どうしてほしいのか？を考えて、一生懸命対応する事が必要です。
皆さまの施設では、どうでしょうか？
ただ、「丁寧語を使いなさい！」と指示を出していませんか？
再度、接遇について考えてみて下さい。
もてなす＝考えるということをしてみてはいかがでしょうか？
スタッフ全員がその気持ちでお客様（利用者様）にぶつかれば、きっと、お客様（利用者様）からの評価も変わるはずです。
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